本記事では、「館」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
📕最新情報
→💡『奇面館の殺人(2012年)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『十角館の殺人』(1987年)
- 『水車館の殺人』(1988年)
- 『迷路館の殺人』(1988年)
- 『人形館の殺人』(1989年)
- 『時計館の殺人』(1991年)
- 『黒猫館の殺人』(1992年)
- 『暗黒館の殺人』(2004年)
- 『びっくり館の殺人』(2006年)
- 『奇面館の殺人』(2012年)
「館」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『十角館の殺人』
シリーズ第1巻は『十角館の殺人』です。
発売日:1987年
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける! 1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
すべてはここから。清冽なる新本格の源流!大学ミステリ研究会の七人が訪れた十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島。メンバーが一人、また一人、殺されていく。「十角館」の刊行から二十年。あの衝撃を再び!
本書は、カバーとほぼ同サイズの帯を含む帯付きのものがお手元に届く場合がございます。
帯は宣伝物の一部ですのでご指定いただくことはできません。」
プロローグ
第一章 一日目・島
第二章 一日目・本土
第三章 二日目・島
第四章 二日目・本土
第五章 三日目・島
第六章 三日目・本土
第七章 四日目・島
第八章 四日目・本土
第九章 五日目
第十章 六日目
第十一章 七日目
第十二章 八日目
エピローグ
『水車館の殺人』
シリーズ第2巻は『水車館の殺人』です。
発売日:1988年
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!? 本格ミステリの復権を高らかに謳(うた)った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版!
「『十角館』に勝るとも劣らず衝撃的な作品」--有栖川有栖(本書解説より)
『迷路館の殺人』
シリーズ第3巻は『迷路館の殺人』です。
発売日:1988年
奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった! 周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第3作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作!
密室と化した地下迷宮で繰り広げられる連続「見立て殺人」!
『人形館の殺人』
シリーズ第4巻は『人形館の殺人』です。
発売日:1989年
父が飛龍想一に遺した京都の屋敷ーー顔のないマネキン人形が邸内各所に佇(たたず)む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読み(カウントダウン)はすでに始まっていた!? シリーズ中、ひときわ異彩を放つ第4の「館」、新装改訂版でここに。
「遠すぎる風景」に秘められた恐るべき真実!!
『時計館の殺人』
シリーズ第5巻は『時計館の殺人』です。
発売日:1991年
鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる! 不朽の名作、満を持しての新装改訂版。
「針のない時計塔」は何を語る? 百八個の時計が恐怖を刻むシリーズ代表作!
『黒猫館の殺人』
シリーズ第6巻は『黒猫館の殺人』です。
発売日:1992年
大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!? シリーズ屈指の大仕掛けを、読者(あなた)は見破ることができるか?
シリーズ最大級の綾辻流・大仕掛け! 「館」シリーズ全館、これにて改装完了!
『暗黒館の殺人』
シリーズ第7巻は『暗黒館の殺人』です。
発売日:2004年
蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻)
ラストに差しかかる辺りでは、胸が詰まってしまった。胸中に、凡(すべ)ての妖しき館が次々に屹立し、そして次々に崩れ去って行った。冷静でいられる訳はなかった。
黒々とした暗黒館の廃墟の上に、私は何だか異様なものーー懐かしいような、切ないような、そしてどうしようもなく愛おしいものーーを、幻視してしまったのである。--京極夏彦<文庫版第四巻巻末に収録の「特別寄稿◆暗黒館の諸相」より抜粋>
『びっくり館の殺人』
シリーズ第8巻は『びっくり館の殺人』です。
発売日:2006年
あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇! 悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!? ミステリーランド発、「館」シリーズ第8弾、待望の文庫化。
リリカは何の子? 悪魔の子!?
すべての世代の“童心”に贈る 謎(ミステリー)と驚き(サプライズ)のおもちゃ箱!
少年の日の、極彩色の悪夢ーーあの密室殺人の真犯人は誰だったのか!?
あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇! 悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!? ミステリーランド発、「館」シリーズ第8弾、待望の文庫化。
綾辻 行人「館」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「館」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 綾辻 行人 |
| 出版社 | 講談社 |
| 既刊 | 9 |
📗シリーズ紹介
本シリーズは、綾辻行人の代表作で、建築家・中村青司の奇怪な館を舞台にした本格ミステリーです。
素人探偵・島田潔らが、十角館をはじめとする館の連続殺人と叙述の罠を、論理で解き明かしていきます。
単行本は講談社から、文庫版は講談社文庫から出ています。