本記事では、「佐方貞人」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
「佐方貞人」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『最後の証人』
シリーズ第1巻は『最後の証人』です。
発売日:2018年06月15日頃
検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにもかかわらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
解説:今野敏
『検事の本懐』
シリーズ第2巻は『検事の本懐』です。
発売日:2018年07月24日頃
ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。険悪ムードが漂う捜査本部は、16件目の現場から走り去った人物に似た男を強引に別件逮捕する。取調を担当することになった新人検事の佐方貞人は「まだ事件は解決していない」と唯一被害者が出た13件目の放火の手口に不審を抱く(「樹を見る」)。権力と策略が交錯する司法を舞台に、追い込まれた人間たちの本性を描いた慟哭のミステリー、全5話。第15回大藪春彦賞受賞作。
第一話 樹を見る
第二話 罪を押す
第三話 恩を返す
第四話 拳を握る
第五話 本懐を知る
解説 大沢在昌
『検事の死命』
シリーズ第3巻は『検事の死命』です。
発売日:2018年08月24日頃
電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅されたと主張。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿だった。担当を任された検事・佐方貞人に対し、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、佐方は覚悟を決めて起訴に踏み切る。権力に挑む佐方に勝算はあるのか(「死命を賭ける」)。正義感あふれる男の執念を描いた、傑作ミステリー。
第一話 心を掬う
第二話 業をおろす
第三話 死命を賭ける 「死命」刑事部編
第四話 死命を決する 「死命」公判部編
解説 恩田陸
『検事の信義』
シリーズ第4巻は『検事の信義』です。
発売日:2021年10月21日
検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。
孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー!
第一話 裁きを望む
第二話 恨みを刻む
第三話 正義を質す
第四話 信義を守る
解説 志水辰夫
柚月 裕子「佐方貞人」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「佐方貞人」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 柚月 裕子 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 既刊 | 5 |
📗シリーズ紹介
柚月裕子の法廷ミステリーです。『検事の本懐』で大藪春彦賞を受賞しています。
検察官を辞して刑事事件専門の弁護士となった佐方貞人が、弁護士編と検事時代の連作を行き来しながら事件の真相に迫ります。
単行本は宝島社およびKADOKAWAから、文庫版は角川文庫から出ています。テレビドラマ化されています。