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トーベ・ヤンソン「ムーミン」シリーズの読む順番と刊行情報の一覧

本記事では、「ムーミン」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。

トーベ・ヤンソン「ムーミン」シリーズの読む順番は「刊行順」がおすすめです。

目次

「ムーミン」シリーズの読む順番

続いては読む順番です。

現在の刊行情報は以下の通り。

では、それぞれを見ていきましょう。

『ムーミン谷の彗星』

シリーズ第1巻は『ムーミン谷の彗星』です。

発売日:1998年12月

ムーミン谷の彗星 表紙
ムーミン谷の彗星

いかだで川をくだっていくと、向こうの川岸になにかが見えました。よくみると、それはテントでした。中からハーモニカの音が聞こえてきます。音が止むと、緑色の古ぼけた帽子をかぶった一匹のムムリクが現れました。「ぼくはスナフキン。きみたちはどこかへいく途中かい?」「うん、天文台へね。危険な星を観測しにいくんだよ」とムーミントロール。「彗星というのはわからないものだね。どこから来て、どこへ行くのか…」「えっ、彗星って何なの?」スニフが目をまるくしてたずねました。どうやら、あのおそろしい星は「彗星」という名前のようです。そしてそれは真っ赤に燃えながら、どんどんムーミン谷に近づいてきているのです…。

『たのしいムーミン一家』

シリーズ第2巻は『たのしいムーミン一家』です。

発売日:2025年05月15日

たのしいムーミン一家 表紙
たのしいムーミン一家

「あなたがムーミントロール? まさか。あの子は小さくてかわいい耳をしているけど、あなたのはなべつかみそっくり!」

長い冬眠からさめたムーミントロールは、黒いぼうしを発見します。

それは、ものの形を変えてしまう、飛行おにの魔法のぼうしでした!

姿が変わったムーミントロールを、スニフも、スノークのおじょうさんも、スナフキンも、ヘムレンさんもわかってくれません。

ムーミンやしきがジャングルになってしまったり、ふしぎな旅行かばんをもったトフスランとビフスランを追って、きらわれもののモランがやってきたり、ちょっぴりこわくて、でも、わくわくする事件がつぎつぎに起こります。

ムーミン谷がわすれられなくなる、最高にたのしいムーミンたちの物語です。

ムーミンの物語は全部で9冊あります。この『たのしいムーミン一家(原題 TROLLKARLENS HATT 魔法使いの帽子)』は1948年に発表されるとまもなく英訳され、大人気に。世界中にヤンソン、そして、ムーミントロールの名をひろめました。

ながく愛読されてきた児童向けのハードカバー版「ムーミン童話集」(1990年初版 全9巻)の改訂版「ムーミン全集[新版]」が2019年に刊行されました。「きもの」を「服」、「きいちごのジュース」を「こけもものジュース」にするなど、いまの言葉にあわせた、より読みやすいムーミンの物語になりました。

講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。2025年、小説ムーミン誕生80周年記念として、講談社文庫版も[新版]になりました。トーベの手になる40点もの挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。

《収録》
解説……山室 静
ムーミン谷の魅力 2『たのしいムーミン一家』くるり、びっくり、もとどおり……冨原 眞弓 

*この本は『ムーミン全集[新版]2 たのしいムーミン一家』(2019年講談社刊)の文字づかい等をあらためたものです。
*中学生以上漢字にふりがな

『ムーミンパパの思い出』

シリーズ第3巻は『ムーミンパパの思い出』です。

発売日:2025年05月15日

ムーミンパパの思い出 表紙
ムーミンパパの思い出

≪ムーミンみなし子ホームの階段の上に、ごくありふれた買いもの用の紙ぶくろがひとつ見つかりました。この紙ぶくろの中にいたのが、ほかでもない、このわたしでした。≫

夏の暑いさかりに、ひどい風邪をひいたムーミンパパは、「若いころのことを書いて、本にしてはどうかしら?」とムーミンママにすすめられます。

すっかりのり気になったパパは、あわれな少年時代から、天才発明家のフレドリクソンとともに大海原や空にのりだしたこと、ムーミンママとの劇的な出会いなどを執筆し、みんなに朗読してきかせます。

竜との戦い、嵐でたどりついた王さまの島……話をきいているスニフやスナフキンは、パパの冒険仲間のロッドユールやヨクサルが、じぶんたちのお父さんだと知って大興奮!

ムーミンパパから読者のあなたへのメッセージがあります。

≪あなたが、わたしの思い出の記をじっくり味わおうとしてくださるのなら、はじめからくり返し読みかえすことを、おすすめします。≫

ムーミンの物語は全部で9冊あります。この『ムーミンパパの思い出(原題 MUMINPAPPANS MEMOARER)』は、幻の第1作『ちいさなトロールと大きな洪水』が出るまでは、第3作めとされてきたものです。

ながく愛読されてきた児童向けのハードカバー版「ムーミン童話集」(1990年初版 全9巻)の改訂版「ムーミン全集[新版]」が2019年に刊行され、「しょうぎ」を「チェス」、「ウナ電」を「至急電報」、「あわだてクリーム」を「ホイップクリーム」にするなど、いまの言葉にあわせた、より読みやすいムーミンの物語になりました。

講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。2025年小説ムーミン誕生80周年記念として、講談社文庫版も[新版]になりました。トーベの手になる61点もの挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。

《収録》
解説……小野寺百合子
ムーミン谷の魅力 3『ムーミンパパの思い出』うそも、まことも、なんでもあり……冨原 眞弓 

*この本は『ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出』(2019年講談社刊)の文字づかい等を改めたものです。
*中学生以上漢字にふりがな

『ムーミン谷の夏まつり』

シリーズ第4巻は『ムーミン谷の夏まつり』です。

発売日:2019年08月07日頃

ムーミン谷の夏まつり 表紙
ムーミン谷の夏まつり

ムーミン谷が洪水に見舞われ、流れてきた家に移り住んだムーミン一家。あやしい家は、どうやら劇場というもので、ドタバタと芝居をすることになりますが…!? 一家離散の大騒動や、スナフキンとちびのミイのたのしい一幕も必見です。

1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました
2さしえがクリアな美しい線で再現されます
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!

『ムーミン谷の冬』

シリーズ第5巻は『ムーミン谷の冬』です。

発売日:2025年06月13日

ムーミン谷の冬 表紙
ムーミン谷の冬

「もうこの世界は、ムーミンが生きるところじゃなくなったんだ」

春がこないうちに、冬眠からひとり目ざめたムーミントロール。

はじめて見る、まっ白な雪、生きものの音がひとつもしない、止まってしまった世界に絶望します。

せっかく出会った、ちびのミイは、ママのおぼんでスキーを満喫していて、相手にしてくれません。

パパの水あび小屋に住む、なぞめいたトゥーティッキ、ムーミントロールのご先祖さま、美しくも恐ろしい氷姫など、冬の世界のいきものたちは、「わけがわからない、へんなやつだらけ」。

ついには、食べものがなくなったむこうの谷から、おおぜいの生きものがムーミンママのジャム倉庫めざしてやってきてーー。

さあ、春はやってくるのでしょうか?

『ムーミン谷の冬(原題 TROLLVINTER)』は1957に発表された作品で、原題は「トロールの冬」という意味です。発表された順番だと5番めのムーミンのお話になります。

ながく愛読されてきた児童向けのハードカバー版「ムーミン童話集」(1990年初版 全9巻)の改訂版「ムーミン全集[新版]」が、2019年から2020年にかけて刊行されました。人気の登場人物である「おしゃまさん」を「トゥーティッキ」に、冬眠するムーミンたちがおなかにつめこむ「松葉」を「モミの葉」に、「せともののストーブ」を「タイルストーブ」にするなど、いまの言葉にあわせた、より読みやすいムーミンの物語になりました。

講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。本書は、2025年小説ムーミン誕生80周年記念として、2020年の改訂版のテキストにあらためた[新版]です。トーベの手になる美しい挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。

《収録》
解説……山室 静
ムーミン谷の魅力 5『ムーミン谷の冬』トロールのサーガ、または「冬もまた楽し」……冨原 眞弓 

*この本は『ムーミン全集[新版]5 ムーミン谷の冬』(2020年講談社刊)の文字づかい等を改めたものです。
*中学生以上漢字にふりがな

1章 雪にうずまった家

2章 ふしぎな水あび小屋

3章 大きな白うま

4章 なぞめいた生きものたち

5章 新しいお客たち

6章 春が来た

『ムーミン谷の仲間たち』

シリーズ第6巻は『ムーミン谷の仲間たち』です。

発売日:2020年04月23日頃

ムーミン谷の仲間たち 表紙
ムーミン谷の仲間たち

心にしみる、九つの物語。
スナフキンによって名前をもらった、一匹のはい虫や、冷たい言葉を言われすぎて姿が見えなくなってしまったニンニの物語など、珠玉のショートストーリー集。

1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的な表現、言い回しに整え、読みやすく
2クリアなさし絵に全点さしかえ
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズです!

『ムーミンパパ海へいく』

シリーズ第7巻は『ムーミンパパ海へいく』です。

発売日:2025年07月15日

ムーミンパパ海へいく 表紙
ムーミンパパ海へいく

「これがパパの島なの。パパは、ここでわたしたちをやしなおうとしているのよ。わたしたちはここへ引っ越して、一生そこで暮らして、なにもかも新しく、ほんとうにふりだしからはじめるのよ」

平和なムーミン谷でやることがなく、手持ちぶさたのムーミンパパ。

はるか彼方にある孤島に移住することに決め、ある夜、ムーミンママとムーミントロール、ちびのミイをつれて、ボートで海を渡ります。

荒れ果てた岩だらけの島、鍵のかかった巨大な灯台。

家族それぞれの秘密をとじこめ、ゆううつな空気がムーミン一家の上に漂いますが……。

この『ムーミンパパ海へいく(原題 PAPPAN OCH HAVET)』は、9冊ある小説ムーミンの7番めの物語です。

ながく愛読されてきた児童向けのハードカバー版「ムーミン童話集」(1990年初版 全9巻)の改訂版「ムーミン全集[新版]」が2019年から順次刊行されました。「おなべ」を「パンケーキ用フライパン」、「さかずき」を「カップ」、「レモン水」を「レモネード」にするなど、いまの言葉にあわせた、より読みやすいムーミンの物語になっています。

講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。本書は、2025年ムーミン誕生80周年記念として、2020年の改訂版のテキストにあらためた[新版]です。トーベの手になる美しい挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。

《収録》
解説……小野寺百合子
ムーミン谷の魅力 7『ムーミンパパ海へいく』変わるひと、変わらないひと……冨原 眞弓 

*中学生以上漢字にふりがな
*この本は『ムーミン全集[新版]7 ムーミンパパ海へいく』(2020年講談社刊)の文字づかい等を改めたものです。

『ムーミン谷の十一月』

シリーズ第8巻は『ムーミン谷の十一月』です。

発売日:2020年10月01日頃

ムーミン谷の十一月 表紙
ムーミン谷の十一月

ムーミン一家に会いたくて。
ミムラねえさん、フィリフヨンカ、スナフキンら個性豊かな六人が、ムーミンやしきを訪れます。しかし会いたかったムーミン一家は家におらず、六人は勝手に、奇妙な共同生活をはじめます。

1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました
2さしえがクリアな美しい線で再現されます
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!

『小さなトロールと大きな洪水』

シリーズ第9巻は『小さなトロールと大きな洪水』です。

発売日:2025年07月15日

小さなトロールと大きな洪水 表紙
小さなトロールと大きな洪水

<空のような青い部屋、お日さまのような金色の部屋、それに水玉もようの部屋だ。屋根裏にはお客さん用の部屋もある。スニフ、きみのための部屋だよ>

ニョロニョロたちといっしょにどこかへ行ってしまったムーミンパパをさがして、ムーミンママとムーミントロール、スニフがふしぎな世界を旅します。

このムーミン誕生の童話は、戦争中、トーベ・ヤンソンが自分自身の安らぎのために書いたもので、トーベ自身がみとめる、すばらしいハッピーエンドの物語です。

ムーミンの物語は全部で9冊あります。この『小さなトロールと大きな洪水(原題 SMATROLLEN OCH DEN STORA OVERSVAMNINGEN)』は、9巻目になっていますが、いちばん最初のムーミンの物語です。戦後すぐ1945年に刊行されたものの、ながらくその存在は忘れられており、最終巻『ムーミン谷の十一月』発売の21年後に新たに刊行されたため、小説集のいちばん最後の巻として収録されています。

講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。ムーミン小説80周年の2025年、新しいカバーデザインに生まれ変わった新版で、トーベの手になる挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。

《収録》
序文……トーベ・ヤンソン
訳者あとがき……冨原 眞弓
ムーミン谷の魅力 9『小さなトロールと大きな洪水』始まりの予感……冨原 眞弓 

*中学生以上漢字にふりがな
*この本は『ムーミン全集[新版]9 小さなトロールと大きな洪水』(2020年講談社刊)の文字づかい等を改めたものです。

トーベ・ヤンソン「ムーミン」シリーズとは

そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。

タイトル「ムーミン」シリーズ
作者トーベ・ヤンソン
出版社講談社
既刊9

📗シリーズ紹介

トーベ・ヤンソンの児童文学の古典です。長く読み継がれています。

ムーミン谷を舞台に、ムーミン一家と仲間たちが、洪水や彗星、海の旅など不思議な出来事をくぐり抜けていきます。

講談社文庫などから出ています。

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