本記事では、「デフ・ヴォイス」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
📕最新情報
→💡『夢見る言葉 デフ・ヴォイス(2026年6月18日)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『デフ・ヴォイス』(2011年7月25日)
- 『龍の耳を君に デフ・ヴォイス』(2018年2月23日)
- 『慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス』(2019年6月28日)
- 『わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス』(2021年8月31日)
- 『夢見る言葉 デフ・ヴォイス』(2026年6月18日)
「デフ・ヴォイス」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『デフ・ヴォイス』
シリーズ第1巻は『デフ・ヴォイス』です。
発売日:2011年7月25日
本書のタイトルに「ヴォイス」とあるが、
これはろう者の声だけじゃない。
きっと多くの小さな声を代弁している。(中江有里 解説より)
おじさんは、私たちの味方?それとも敵?
感涙必至
W映像化(ドラマ、映画)でも話題!
手話通訳士・荒井尚人、最初の事件
元埼玉県警の事務員だった荒井尚人は、再就職も決まらず、アルバイトで深夜帯の警備員をする日々。子供の頃から、ろうの家族と聴者との間で通訳をこなしてきた荒井は、やむをえず手話通訳士の資格を取得する。手話通訳の仕事をスタートさせた最中、警察事務員時代にかかわった事件の被害者の息子が殺害される。容疑者として浮かび上がったのが、あの事件で逮捕されたろう者だった……。ドラマ化で話題沸騰中の〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第一弾を創元推理文庫版で贈る。
『龍の耳を君に デフ・ヴォイス』
シリーズ第2巻は『龍の耳を君に デフ・ヴォイス』です。
発売日:2018年2月23日
手話通訳士の荒井尚人は、コミュニティ通訳のほか、法廷や警察で事件の被疑者となったろう者の通訳をする生活の中、場面緘黙症の少年に手話を教えることになった。めきめきと上達した少年はある日、殺人事件について手話で話し始めるーー。NPO職員が殺害された現場は、少年の自宅の目の前だった。果たして少年の手話での証言は認められるのか? ろう者と聴者の間で苦悩する手話通訳士を描いた『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(文春文庫)に続くシリーズ第2弾、待望の文庫化。
『慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス』
シリーズ第3巻は『慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス』です。
発売日:2019年6月28日
僕らの日常は、密室殺人事件よりも奇妙だ。
現実の中のミステリに立ち向かい続ける
丸山作品の尊さに打たれる。七尾旅人(シンガーソングライター)
シリーズ随一の傑作「静かな男」も収録
感涙の〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第3弾
ろう者の妊婦から医療通訳の依頼を、埼玉県の派遣センター経由で受けた手話通訳士・荒井尚人。専門知識の必要な医療通訳、しかも産婦人科であることに苦戦しつつも丁寧に応対していたのだが、ある日彼女からSOSの連絡が届く……。ろう者の緊急通報の問題を活写した表題作ほか、行き倒れたろう者の素性を探る旅路を描く「静かな男」など、荒井が関わる四つの事件。『デフ・ヴォイス』『龍の耳を君に』に続くシリーズ第三弾、待望の文庫化。
『わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス』
シリーズ第4巻は『わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス』です。
発売日:2021年8月31日
私一人、家族じゃなかったみたいーー
実母に対する傷害事件を起こした
ろう者のサポートを引き受けた
手話通訳士・荒井尚人
‟ディナーテーブル症候群”を
テーマに真摯な筆致で描く
ドラマ化で話題の〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第4弾
ろう児の瞳美が手話で教育を行うろう学校の幼稚部に通うようになった2020年、コロナ禍の影響は荒井家にも及んでいた。高校受験を控えた美和、感染を心配しつつ働く刑事のみゆきの代わりに瞳美の世話をするため、荒井は手話通訳の仕事をセーブせざるを得ない。そんな中、旧知のNPO団体から、ろう者の傷害事件のサポートを依頼されるが……。〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第四弾。著者あとがき=丸山正樹/解説=佐久間文子
『夢見る言葉 デフ・ヴォイス』
シリーズ第5巻は『夢見る言葉 デフ・ヴォイス』です。
発売日:2026年6月18日
私たちのことを、私たち抜きで決めないでください。
手話通訳士・荒井尚人最後の法廷
ろう者の恋愛、盲ろうの世界、手話歌など
ろう者とその家族が向き合う問題を真摯に綴る
<デフ・ヴォイス>シリーズ堂々の完結
デビュー15周年記念出版
手話通訳士・荒井尚人は、NPO法人「フェロウシップ」からの依頼を受けて訪れた障害者作業所で、盲ろう者の通訳の現場に立ち会う。 人と人との接触が制限されたコロナ禍、視覚と聴覚の両方に障害を持つ彼らのコミュニケーションの場が失われていたことに気づき、 尚人はその境遇に愕然とする。一方、長女・ 美和は、猛勉強の末に幼馴染みの漆原英知とともに、埼玉県内の私立の進学校に進む。部活に力を注ぎながら進路と英知との関係に悩む日々。そして妹の瞳美は、日本手話での授業が実施されている公立の特別支援学校に通い始めた。母親のみゆきも刑事として忙しい日々を送る。そんなある日、瞳美の通う特別支援学校で、大事件が巻き起こり、前代未聞の裁判に荒井家は巻き込まれてゆく──。〈デフ・ヴォイス〉シリーズ堂々の完結編。
丸山 正樹「デフ・ヴォイス」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「デフ・ヴォイス」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 丸山 正樹 |
| 出版社 | 東京創元社 |
| 既刊 | 5 |
📗シリーズ紹介
本シリーズは、丸山正樹による、コーダの手話通訳士を軸にした社会派ミステリーです。第1作は松本清張賞最終候補となり、テレビドラマ化もされています。
荒井尚人が、ろう者の法廷通訳や事件の現場で言葉の壁と社会の歪みに向き合い、何森らとともに真相へ近づきます。
単行本は文藝春秋・東京創元社から、文庫版は文春文庫・創元推理文庫から出ています。