本記事では、「葉村晶」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
📕最新情報
→💡『まぐさ桶の犬(2025年3月)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『プレゼント』(1998年12月)
- 『依頼人は死んだ』(2003年6月)
- 『悪いうさぎ』(2004年7月)
- 『暗い越流』(2014年)
- 『さよならの手口』(2014年11月)
- 『静かな炎天』(2016年8月)
- 『錆びた滑車』(2018年8月)
- 『不穏な眠り』(2019年12月)
- 『まぐさ桶の犬』(2025年3月)
「葉村晶」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『プレゼント』
シリーズ第1巻は『プレゼント』です。
発売日:1998年12月
ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる。
『依頼人は死んだ』
シリーズ第2巻は『依頼人は死んだ』です。
発売日:2003年6月
『悪いうさぎ』
シリーズ第3巻は『悪いうさぎ』です。
発売日:2004年7月
女探偵・葉村晶(あきら)は、家出中の女子高校生ミチルを連れ戻す仕事で怪我を負う。一ヶ月後、行方不明のミチルの友人・美和探しを依頼される。調査を進めると、他にも姿を消した少女がいた。彼女たちはどこに消えたのか? 真相を追う晶は、何者かに監禁される。飢餓と暗闇が晶を追いつめる……好評の葉村晶シリーズ、待望の長篇!
『暗い越流』
シリーズ第4巻は『暗い越流』です。
発売日:2014年
凶悪な死刑囚に届いたファンレター。差出人は何者かを調べ始めた「私」だが、その女性は五年前に失踪していた!(表題作)女探偵の葉村晶は、母親の遺骨を運んでほしいという奇妙な依頼を受ける。悪い予感は当たり……。(「蠅男」)先の読めない展開と思いがけない結末ーー短編ミステリの精華を味わえる全五編を収 録。表題作で第66回日本推理作家協会賞短編部門受賞。
『さよならの手口』
シリーズ第5巻は『さよならの手口』です。
発売日:2014年11月
仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた!
探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していたーー。
『静かな炎天』
シリーズ第6巻は『静かな炎天』です。
発売日:2016年8月
・バスとダンプカーの衝突事故を目撃した晶は、事故で死んだ女性の母から娘のバッグがなくなっているという相談を受ける。晶は現場から立ち去った女の存在を思い出す…「青い影〜7月〜」
・かつて息子をひき逃げで重傷を負わせた男の素行調査。疎遠になっている従妹の消息。晶に持ち込まれる依頼が順調に解決する真夏の日。晶はある疑問を抱く…「静かな炎天〜8月〜」
・35年前、熱海で行方不明になった作家・設楽創。その失踪の謎を特集したいという編集者から依頼を受けた晶は失踪直前の日記に頻繁に登場する5人の名前を渡される。…「熱海ブライトン・ロック〜9月〜」
・元同僚の村木から突然電話がかかってきた。星野という女性について調べろという。星野は殺されており、容疑者と目される男が村木の入院する病院にたてこもっていた。…「副島さんは言っている〜10月〜」
・ハードボイルド作家・角田港大の戸籍抄本を使っていた男がアパートの火事で死んだ。いったいこの男は何者なのか?…「血の凶作〜11月〜」
・クリスマスイブのオークション・イベントの目玉になる『深夜プラス1』初版サイン本を入手するため、翻弄される晶の過酷な一日を描く「聖夜プラス1〜12月〜」。
有能だが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ第4弾。苦境にあっても決してへこたれず、ユーモアを忘れない、史上最もタフな探偵の最新作。〈甘いミステリ・フェア〉〈サマーホリデー・ミステリ・フェア〉〈風邪ミステリ・フェア〉〈学者ミステリ・フェア〉〈クリスマス・ミッドナイトパーティー〉など、各回を彩るユニークなミステリの薀蓄も楽しめます。好評の「富山店長のミステリ紹介ふたたび」も収録。
解説は大矢博子氏。
『錆びた滑車』
シリーズ第7巻は『錆びた滑車』です。
発売日:2018年8月
『不穏な眠り』
シリーズ第8巻は『不穏な眠り』です。
発売日:2019年12月
仕事はできるが不運すぎる女探偵・葉村晶。
吉祥寺のミステリ専門書店でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。
「さよならの手口」(2014年4位)「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)と「このミス」上位常連の人気ミステリシリーズ、文庫オリジナルの最新刊。
「水沫(みなわ)隠れの日々」
終活で蔵書の処分を頼んできた藤本サツキのもう一つの依頼は、死んだ親友の娘・田上遥香を刑務所から自分のところに連れてきてほしいということだった。刑務所からサツキの元に向かう道で、遥香は車に乗った男たちに拉致されてしまう。
「新春のラビリンス」(「呪いのC」改題)
大晦日の夜、葉村は解体直前の〈呪いの幽霊ビル〉の警備をすることになった。ヒーターが壊れ、寒さの中一夜を明かした葉村は、女性事務員の公原から連絡が取れない男友達の行方を調べてほしいと頼まれる。
「逃げだした時刻表」
葉村の働くミステリ専門店でGWに〈鉄道ミステリフェア〉を開催することになった。展示の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。本の行方を追ううちに、互いを出し抜こうとするコレクター同士のトラブルや、過去の因縁まで絡んできて思わぬ展開に……。
「不穏な眠り」
亡くなった従妹から引き継いだ家にいつのまにか居座り、そこで死んでしまった宏香という女の知人を捜してほしいという依頼を受けた葉村。宏香を連れ込んだ今井という男の家を訪ねたところ、今井の妻に危うく殺されかける。今井は宏香の死後、家出していた。
解説・辻真先
TVドラマ化決定!
ドラマ10「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」
主演シシド・カフカ 間宮祥太朗 池田成志 津田寛治 中村梅雀
2020年1月24日(金)スタート予定(連続7回)
『まぐさ桶の犬』
シリーズ第9巻は『まぐさ桶の犬』です。
発売日:2025年3月
ミステリ作家やミステリファンに熱い支持を受ける“葉村晶”が帰ってきた──!
タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。
吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉のただ一人の調査員として働いている。
「さよならの手口」(2014年4位)、「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)、「不穏な眠り」(2021年10位)と「このミス」上位常連の人気シリーズ、5年ぶりの書き下ろし長編が文庫で登場です。
「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしているのは……。
心当たりは、ありすぎるほどあった」(本文より)
葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。
魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。
彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。
高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、
やがて誰もが予想のしない結末へ!
「静かな炎天」は「このミス」2位、「読書芸人」のカズレーザーさんや、のんさんも絶賛、2020年には、NHK総合で「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」として連続ドラマ化もされています。
クールでドライでシニカルで、唯一無二の強烈な魅力を放つ葉村晶が、緑の古い小型車“毒ガエル”を駆って真実に迫ります。
若竹 七海「葉村晶」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「葉村晶」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 若竹 七海 |
| 出版社 | 文藝春秋 |
| 既刊 | 9 |
📗シリーズ紹介
若竹七海のミステリーで、女探偵・葉村晶を主人公にしたシリーズです。
職を転々としながら事件に巻き込まれる不運な葉村が、ミステリ古書店のアルバイトなどを経て依頼を受けます。ハードボイルド寄りの連作です。
単行本は文藝春秋などから、文庫版は文春文庫から出ています。

