本記事では、「黒猫」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
「黒猫」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『黒猫の遊歩あるいは美学講義』
シリーズ第1巻は『黒猫の遊歩あるいは美学講義』です。
発売日:2013年9月
でたらめな地図に隠された意味、しゃべる壁に隔てられた青年、川に振りかけられた香水、現れた住職と失踪した研究者、頭蓋骨を探す映画監督、楽器なしで奏でられる音楽…日常に潜む、幻想と現実が交差する瞬間。美学・芸術学を専門とする若き大学教授、通称「黒猫」と、彼の「付き人」をつとめる大学院生は、美学とエドガー・アラン・ポオの講義を通してその謎を解き明かしてゆく。第1回アガサ・クリスティー賞受賞作。
『黒猫の接吻あるいは最終講義』
シリーズ第2巻は『黒猫の接吻あるいは最終講義』です。
発売日:2014年5月
たがいに微妙な距離感を継続中の黒猫と付き人は、バレエ『ジゼル』を鑑賞中にダンサーが倒れるハプニングに遭遇する。五年前にも同じ舞台、同じ演目でバレリーナが死亡する事件が起きていた。付き人はガラスアーティストの塔馬から聞いた黒猫の過去と事件との関連を気にするが、黒猫は何も語らない…ふたつの事件の真相、そして最終講義とはークリスティー賞受賞作『黒猫の遊歩あるいは美学講義』に続くシリーズ第2弾。
『黒猫の薔薇あるいは時間飛行』
シリーズ第3巻は『黒猫の薔薇あるいは時間飛行』です。
発売日:2015年1月
渡仏した黒猫と、日本に残った付き人。二人がそれぞれに出会う"時を超えた恋"の物語
『黒猫の刹那あるいは卒論指導』
シリーズ第4巻は『黒猫の刹那あるいは卒論指導』です。
発売日:2013年11月
大学の美学科に在籍する「私」は卒業論文と進路に悩む日々。そんなとき、唐草教授のゼミでひとりの男子学生と出会う。なぜか黒いスーツを着ている彼は、本を読み耽るばかりでいつも無愛想。しかし、ある事件をきっかけに彼から美学とポオに関する“卒論指導”を受けて以降、その猫のような論理の歩みと鋭い観察眼に気づきはじめ…『黒猫の遊歩あるいは美学講義』の三年前、黒猫と付き人の出会いを描くシリーズ学生篇。
『黒猫の約束あるいは遡行未来』
シリーズ第5巻は『黒猫の約束あるいは遡行未来』です。
発売日:2016年10月
渡仏した黒猫と、日本に残った付き人。二人の旅路を交差させるのは"生きている塔"?
『黒猫の回帰あるいは千夜航路』
シリーズ第6巻は『黒猫の回帰あるいは千夜航路』です。
発売日:2017年9月
研究で多忙な日々の中で、すれ違う黒猫と付き人。二人の距離が縮まったと感じたのは勘違いだったのか……シリーズ特別掌篇を収録
『黒猫のいない夜のディストピア』
シリーズ第7巻は『黒猫のいない夜のディストピア』です。
発売日:2021年5月
ドッペルゲンガー、謎の暗号、母の不審な行動……私の周りで一体何が? 相談相手の黒猫も不在のまま、付き人は謎を追うが……。
『黒猫と歩む白日のラビリンス』
シリーズ第8巻は『黒猫と歩む白日のラビリンス』です。
発売日:2020年9月
大学図書館に"降る"本は天才詩人の呪いか
ーー現実と現代芸術が交差する五つの謎に、
新たな日々を歩み始めた黒猫と付き人が迫る
森 晶麿「黒猫」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「黒猫」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 森 晶麿 |
| 出版社 | 早川書房 |
| 既刊 | 9 |
📗シリーズ紹介
森晶麿のデビュー作から続くミステリーです。第1回アガサ・クリスティー賞受賞作『黒猫の遊歩あるいは美学講義』が第1作です。
美学を専門とする若き大学教授(通称・黒猫)と、付き人の大学院生が、芸術やポオの講義を手がかりに日常の謎を解きます。
単行本は早川書房から、文庫版はハヤカワ文庫JAから出ています。