本記事では、「照降町四季」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
「照降町四季」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『初詣で 照降町四季(一)』
シリーズ第1巻は『初詣で 照降町四季(一)』です。
発売日:2021年4月
日本橋の近く、傘や下駄問屋が多く集まる町・照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が三年ぶりに出戻ってきたーー
著者初・江戸の女性職人が主役の書下ろし新作<全四巻>スタート!
1巻「初詣で」内容
文政11年暮れ。雪の降る中、18で男と駆け落ちした鼻緒屋の娘・佳乃が三年ぶりに照降町に戻ってきた。
懐かしい荒布橋(あらめばし)を渡り、町の入り口に立つ梅の木を、万感の思いで見上げる佳乃。
実家の鼻緒屋では、父が病に伏せっており、九州の小藩の脱藩武士・周五郎を見習いとして受け入れていた。
父にかわり、職人として鼻緒挿げの腕を磨く佳乃は、
新鮮なアイデアを出して老舗の下駄問屋の宮田屋に認められ、吉原の花魁・梅香からも注文を受ける。
自分を受け入れてくれた町に恩返しをすべく、日々を懸命に生きる佳乃だったが、駆け落ちの相手・三郎次が
あとを追ってきてーー
「己丑の大火」前夜の町と人々を通して描く、知恵と勇気の感動ストーリー。
四カ月連続刊行
5月刊 → 2巻「己丑の大火」
6月刊 → 3巻「梅花下駄」
7月刊 → 4巻「一夜の夢」
『己丑の大火 照降町四季(二)』
シリーズ第2巻は『己丑の大火 照降町四季(二)』です。
発売日:2021年5月
書下ろし新作 『照降町四季』(てりふりちょうのしき)<全四巻> 4カ月連続刊!
著者初・女性職人が主役 「江戸の大火と復興」を通して描く、人々の知恵と興奮のストーリー
文政12年3月、神田佐久間町の材木置き場の奥で、消し忘れた小さな火がくすぶり始めていたーー
ついに「己丑の大火」が江戸を襲う。
鼻緒挿げの女職人・佳乃と、その弟子の武家・周五郎は、すべてを焼き尽くそうとする火から、照降町を守るべく奮闘する。ご神木の梅の木が燃えようとしたその時、佳乃の決死の行動が、あきらめかけた町人たちを奮い立たせる!
江戸を焼失した大火事のめくるめく光景、町人の心意気が奇跡を呼ぶ、緊迫の第二巻。
『梅花下駄 照降町四季(三)』
シリーズ第3巻は『梅花下駄 照降町四季(三)』です。
発売日:2021年6月
文政12年、大火は江戸を焼き尽くした。佳乃と周五郎は、照降町の御神木を守り抜いたとして町の人々に厚く感謝される。焼けてしまった店の再建を待つ間、舟を店に仕立てた「舟商い」は大繁盛し、人々は復興にむけて精いっぱいの知恵を出し合い、助け合う。
吉原の今をときめく花魁・梅花から「花魁道中で履く三枚歯下駄」の制作を託された佳乃は、工夫を凝らして新しい下駄を作りつつ、この大火で命を落とした江戸の人々の鎮魂のための催しを企画する。佳乃と花魁が企てた前代未聞の催しとはーー
そんな中、藩の派閥争いから逃れて職人修業をしていた周五郎のもとに、不吉な一報が。
復興のアイデアを出し合う人々の心意気、大店・吉原・職人らが連携して作りあげた、奇跡の風景が心を震わせる。読むほどに元気が出る感動ストーリーが目白押しの第三巻。
『一夜の夢 照降町四季(四)』
シリーズ第4巻は『一夜の夢 照降町四季(四)』です。
発売日:2021年7月
焼失した建物の再建も進む中、舟を使った出店、千代田の城を見ながらの絶品風呂など
アイデアをいかした商いも続々生まれ、照降町は元気を取り戻そうとしている。
町の復興の要となり、照降町の人々の支えとなっている周五郎だったが、
小倉藩の派閥争いの中、実兄が命をおとし、藩主からのSOSに苦悩するが…
周五郎が町をいずれ去ることを覚悟する佳乃の想いとは。
大火から9ケ月後、二丁町には官許の芝居小屋中村座が完成。こけら落としの出し物は
佳乃をモデルにしたものだった。大入り満員の最終日、客席には意外な人物が。
コロナ下と重なる江戸の情景と、人々の想いが元気をくれる!
佐伯泰英の新作四巻、ついに完結!
佐伯 泰英「照降町四季」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「照降町四季」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 佐伯 泰英 |
| 出版社 | 文藝春秋 |
| 既刊 | 4 |
📗シリーズ紹介
佐伯泰英の時代小説で、江戸・日本橋近くの照降町を舞台にした四季ものの連作です。
主人公は鼻緒屋の娘・佳乃です。駆け落ちから三年ぶりに実家へ戻り、病の父に代わって職人として立ち、浪人の周五郎とともに己丑の大火とその復興のなかで町と生きます。剣豪もの本編とは別の、女性職人が軸の人情時代小説です。
単行本はなく、文春文庫から出ています。

