本記事では、「ブギーポップ」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
📕最新情報
→💡『ブギーポップ・クルシファイ リミットグレイの妖精逆説(2026年6月)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『ブギーポップは笑わない』(1998年2月)
- 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 1』(1998年8月)
- 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 2』(1998年8月)
- 『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』(1998年12月)
- 『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』(1999年2月)
- 『夜明けのブギーポップ』(1999年5月)
- 『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』(1999年8月)
- 『ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕』(1999年12月)
- 『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』(2000年2月)
- 『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』(2001年2月)
- 『ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト』(2001年9月)
- 『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』(2003年3月)
- 『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』(2005年4月)
- 『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』(2006年4月)
- 『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』(2008年1月)
- 『ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット』(2009年12月)
- 『ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト』(2011年1月)
- 『ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン』(2013年9月)
- 『ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック』(2014年11月)
- 『ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆』(2016年3月)
- 『ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン』(2017年7月)
- 『ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学』(2018年4月)
- 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』(2019年5月)
- 『ブギーポップは呪われる』(2023年9月)
- 『ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う』(2024年6月)
- 『ブギーポップ・ナイトメア 悪夢と踊るな子供たち』(2025年7月)
- 『ブギーポップ・クルシファイ リミットグレイの妖精逆説』(2026年6月)
「ブギーポップ」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
- 『ブギーポップは笑わない』(1998年2月)
- 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 1』(1998年8月)
- 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 2』(1998年8月)
- 『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』(1998年12月)
- 『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』(1999年2月)
- 『夜明けのブギーポップ』(1999年5月)
- 『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』(1999年8月)
- 『ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕』(1999年12月)
- 『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』(2000年2月)
- 『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』(2001年2月)
- 『ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト』(2001年9月)
- 『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』(2003年3月)
- 『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』(2005年4月)
- 『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』(2006年4月)
- 『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』(2008年1月)
- 『ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット』(2009年12月)
- 『ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト』(2011年1月)
- 『ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン』(2013年9月)
- 『ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック』(2014年11月)
- 『ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆』(2016年3月)
- 『ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン』(2017年7月)
- 『ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学』(2018年4月)
- 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』(2019年5月)
- 『ブギーポップは呪われる』(2023年9月)
- 『ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う』(2024年6月)
- 『ブギーポップ・ナイトメア 悪夢と踊るな子供たち』(2025年7月)
- 『ブギーポップ・クルシファイ リミットグレイの妖精逆説』(2026年6月)
では、それぞれを見ていきましょう。
『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 1』
シリーズ第2巻は『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 1』です。
発売日:1998年8月
あなたは自分の心の中に、何かが足りないと思ったことはない? 他の人にはあるのに、自分にはそれがないと悩んだことはない? 欠けているものを誰かに埋めてもらいたいと願ったことはない? そのことなら、もう心配はいらないわ。すぐに“そのとき”が来る。新しい可能性がひらかれて、苦しみのすべては終わるときが来る。私の敵〈ブギーポップ〉が邪魔さえしなければーー。私? そうね、敵は私を〈イマジネーター〉と呼ぶわ……。
第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞の上遠野浩平が書き下ろすスケールアップした新作。イマジネーターの手から君は逃れられるか……?
『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 2』
シリーズ第3巻は『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 2』です。
発売日:1998年8月
君にはやらなければいけないことがあるかい? そうしなくてはだめだと思い込んでいることはないかい? それは君にとって本当に大切なことなのか、真剣に考えてみたことがあるかい? もし、君がどんなことをしてもやり通すというなら、それもいいだろう。だが、それが、何の望みも願いもない、ただの暴走であるなら、君は〈イマジネーター〉の手の中に墜ちているのかもしれない。もしそうなら、このぼくーー〈ブギーポップ〉は、何度でも君の前に帰ってきて、そして“対決”するだろうーー。
ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞の上遠野浩平が書き下ろす、待望の新作。君はブギーポップに救われるのか、それとも……。
『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』
シリーズ第5巻は『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』です。
発売日:1999年2月
“ぼくは歪曲王。君の心の中にある歪みに君臨するもの。君が歪みを黄金に変えることができるまで、ぼくはずっと君の側にいるだろうーー”
二月十四日の聖バレンタイン・デイ。 都市のど真ん中に屹立する異形の高層建築〈ムーンテンプル〉の観覧イベントに集まった人々を巻き込んで世界が歪んでいく。人々に甘く囁きかける歪曲王は、すべてがねじ曲がったその世界こそ天国にいたる階段だという。そして、そこにはもうひとつの奇妙な影がまぎれていた。“やはり来たな、ブギーポップ……!”人の心に棲む者同士が相まみえる時、終わりなき一日が、幕を開ける。
『夜明けのブギーポップ』
シリーズ第6巻は『夜明けのブギーポップ』です。
発売日:1999年5月
君はこの世に取り返しがつかないことはないと思うかい? 辛い過去も、どうにかして清算することができると思うだろうか。それとも過去は、触れることのできない暗部でどうしようもないかな? 昔に起きたことはその後のすべてを決めて変えることはかなわないのだろうか? ……これはぼく、ブギーポップの誕生に関する物語だが、ここには四人の変わり者が登場する。彼らは探偵で、人の恐怖を喰らう者で、作家で、暗殺者だ。彼らが炎の魔女と出会うときに辿る道を、あなたは取り返しのつかぬ失敗と見るか、それともーーエンタメノベルの歴史を変えた「ブギーポップ」、その最初の事件が幕を開ける。
巻末に上遠野浩平書き下ろし「補記」を収録、イラストレーター緒方剛志描き下ろしイラスト仕様で贈る新装版。
『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』
シリーズ第7巻は『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』です。
発売日:1999年8月
君は何かを取り逃が(ミッシング)してしまったことはあるかな? とてもとても大切なことだったのに、つまらない意地を張ったり、目の前のことばかりに気を取られて見逃してしまったことはないかい? ……これはそういうことを繰り返さざるをえなかったある魔術師の話だ。
彼は天才で、成功者で、そして失敗者だ。この魔術師が辿る一途で愚かで、そして寂しく陽気なこれはアイスクリームの物語。冷たく鮮烈な甘さは、一瞬の、そう、このぼくブギーポップですら見逃してしまうほど速く、あっという間に溶けてきえてなくなっていくひとときの慰み──道化師と死神とそして夢破れた人々が織りなす、無邪気で残酷な哀しいお伽噺。
『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』
シリーズ第9巻は『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』です。
発売日:2000年2月
世界って奴ァ悪意に満ちていると思わんかい? 普通に生きているつもりでも、どこで足下掬われるかわかったもんじゃねえよなーーオレはエンブリオ。人の心の中の殻をぶち破らせる存在。望むと望まざるとに関わらず、オレに触れたものは過剰な可能性を引きずり出され、災厄に巻き込まれることになる……そしてその厄災が今、最強と稲妻の再対決を呼ぶ。この命運を賭けた決闘が決着の時を迎えるとき、街は震撼し、高らかな炎が上がり、そしてブギーポップの奴は悪意(ウィキッド)たっぷりに運命に介入してきやがるのだ……
不思議なエンブリオを巡る死闘の果てに待つのは地獄か未来か、それともーー
『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』
シリーズ第10巻は『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』です。
発売日:2001年2月
“世界の敵”とはなんだろうか? ヤバいことばかり考えている奴がそうだというのなら、この世は既に敵だらけだろう。
このオレ、霧間凪には難しいことはわからない。だがその善悪の境界線みたいな所をブギーポップの奴は歩いている気がするし……そしてオレが中学生の頃に出会ったあの変わり者の女、九連内朱巳もまた、両方にまたがる場所に立っていた気がする。悪を恐れず、善に怯まずーーあの「傷物の赤」はそういう少女だったーー生命を停められた被害者たち。どこから襲ってくるか予測不能の敵。無為なる危機に対し霧間凪は如何に戦うのか。そして背後には迫りくる黙示録の予兆が……切ない恋心が“心のない赤”に変わるとき、少女は何を決断するのか。
『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』
シリーズ第12巻は『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』です。
発売日:2003年3月
『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』
シリーズ第13巻は『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』です。
発売日:2005年4月
“君の胸の奥のその「動機」とやらは、実は空っぽなんじゃないのかい……?”
ブギーポップに復讐する。ただし誰のためでもなく、己自身のために──その執念に取り憑かれた少年が、内気な少女織機綺と共に“牙の痕”と呼ばれる地に足を踏み入れた時、混迷は幕を開ける。
メビウスの輪のように表裏も定かでない異界に迷い込んだ二人の前に現れたのは、心の闇から顕れた爆弾の群と、鬼とも人ともつかぬ奇妙な子供“ブリック”だった──己の迷いに気づけない少年と、迷いの弱さに悩んでいる少女と、何処に行くべきかさえ知らぬ魔物が彷徨う──そこは境界。果てなき虚空と、儚き想いとの狭間に位置する迷宮に“破壊”が渦を巻くとき、死神が人に告げる言葉は断罪か、赦しか、それとも──
『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』
シリーズ第14巻は『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』です。
発売日:2006年4月
彼女の敵は世界。周り中のすべてを焼き尽くしても、なお足りぬ怒りと憎しみの対象──理由などない。生まれたそのことが間違いだったとしか言いようがない。生きながら冥界にいるのと同じように、心が凍てついている。……でもその心の中にひとつだけ例外がある。喩えるならば神話のオルフェのように、一度は死んだはずの人間を助けにあの世まで下りていき、死神にも挑んだ少年の──嘘で塗り固められた世界の謎に挑もうとする者と、さらに大きな嘘を押し通すため、謎を利用しようとする者たちが織りなす、これは虚しき仮面劇の物語。その欺瞞の行き着く先に待つものは、燃える世界か、凍れる未来か──容赦なきブギーポップは彼女たちに如何なる裁きを下すのか?
『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』
シリーズ第15巻は『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』です。
発売日:2008年1月
彼女は彼が好きで、彼は別の彼女が好きで、でも彼女が好きな人には恋人がいて……そういうありふれた三角関係に、合成人間どもの異形なる死闘が──逃げ続けて隠れる者と、それを追いながらも己の恋のみを追い求める者と、そいつらを喰いものにしている怪物と──奇怪なる三角形が重なるとき、そこにひとつの質問(クエスチョン)が生まれる……
「ブギーポップってなんだよ?」
憶えていること、忘れてしまったこと、消えてしまった愛と、友情と、夢と──答えの見えない問いかけを巡る、これは想い出せそうで、でも決して想い出せない物語。死神をさがしながら、消えてしまった過去をたどる少女たちの運命の先にあるのは、解放か、あるいは沈黙か……?
『ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット』
シリーズ第16巻は『ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット』です。
発売日:2009年12月
自由ってなんだろうな? なんでも自分の思うように生きることかな。でもその思ってることが他人の受け売りに過ぎなかったら、そいつは自由な意志って言えるのかな。おれたちが思ってる正しいことって、本当はどれくらい意味がある? ……あいまい(ダークリィ)でよくわからない。人生の意味をはっきり決められるヤツがいるとしたら、そいつは噂の死神ぐらいしかいないんじゃないんだろうか──
とある平凡な町を舞台に、統和機構最強のフォルテッシモと、無敵の能力スキャッターブレインが激突する。普通の中学の学園祭を背景に、少女たちと少年が化け猫が歩く奇妙な風景を求めてさまよう。ふたつの相容れない事象が交錯するとき、ブギーポップが指し示す事実とは……?
『ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト』
シリーズ第17巻は『ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト』です。
発売日:2011年1月
あんたには好きな娘っているかい。俺も恥ずかしながら片想いの相手ってやつがいる。その娘が何を考えているのか、それが知りたくてしょうがない。でもそんな俺にブギーポップはこんな風に言う……
「彼女のことを好きなら、君は世界の敵と戦わなきゃならないだろうね」
それって一体どうすりゃいいんだ? --三人組の男子に仲良し三人娘、どこにでもいそうな子供たちが何気なく惹かれた先に待っていたのは、触れた者すべてを死へ誘う奇妙で歪な蝙蝠の影だった。謎が謎を呼ぶ中であらゆる絆が壊れていき、何も信じられない暗闇に落とされたとき、彼らが求めるのは月光の下での優しい終末か、それともさらなる悪夢に突き落とす黒帽子の死神か……?
『ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン』
シリーズ第18巻は『ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン』です。
発売日:2013年9月
何も思い出せないーー私が目覚めたとき、そこにあったのは奇妙な黒帽子と黒マント、そして生物を一瞬でばらばらにしてしまう能力だった。
そんな私の耳に届く不気味な噂
“ブギーポップは人が最も美しいとき、醜くなる寸前に殺してくれるんだって”
その特徴はなんだか、私の黒帽子と変に一致していて……。
何も覚えていない彼女と、何もかもを拒絶している彼女と、自分では何も決められない彼女が出会うとき、世界の裏で錆びついていたはずの呪いが動き出す。人々の心に染み込んで、すべてを崩壊させてしまう悪夢が滲み出てくる。生ける屍が徘徊する衰都の騒乱を征するのは死神の断罪か、幻想少女のイマジネーションか……?
『ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック』
シリーズ第19巻は『ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック』です。
発売日:2014年11月
君は堕落したいかい? 自分の意志なんて面倒なものを投げ捨てて、だらしない世俗に流されて安易な満足に耽りたいかな? 先に待つのは愚鈍さだと感じつつも、ずぶずぶと暗い情熱に溶け込んでしまいたい? その湿った衝動こそデカダント・ブラック。そいつが危険か、このぼくブギーポップにも今ひとつ掴みきれなくて──
二人のストーカーがお互いの監視対象を交換し、より陰に潜むと選択したことが奇妙な運命を呼ぶ。世界の命運を決する死神に取って代わろうという怪異な欲望が、関わった少女たちの心を汚染していく。事態を解決しようとする風紀委員長の新刻敬も、否応なくそのどす黒い退廃に引きずり込まれていく。あげくの果てに彼女が選択するのは容赦なき断罪か、それとも共倒れの崩壊か──?
『ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆』
シリーズ第20巻は『ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆』です。
発売日:2016年3月
君は世の中が間違っていると思ったことはあるかいーー?
ブギーポップ、待望の最新刊登場!
君は世の中が間違っていると思ったことはあるかい? もし不満があるなら君は反逆しなければならない。だが気をつけなきゃならないのは、君の行動でとても迷惑する人が出ることと、このぼく、ブギーポップに殺されてしまうかも知れないってことだーー統和機構内部の勢力争いに巻き込まれてしまった織機綺と谷口正樹。若い恋人たちに科せられた試練は、自分自身をも裏切るいびつな心の影と直面することだった。お互いのためと考えながらも、決断できない弱い精神が二人を苦しめる。その中で浮かび上がってくるのは、かつて世界を滅ぼしかけた危険な呪いと、己を見失った人々の混乱した焦燥ーー思考に潜むオルタナティヴ・エゴという罠から、綺たちは脱出して正しい道を見出すことができるだろうか……?
『ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン』
シリーズ第21巻は『ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン』です。
発売日:2017年7月
君は自分が正しいことをしてると思うかい? 何も間違ってなくて、悪いのは他のヤツのせいだと? でもほとんどの人間が君と同じように考えているから、正しいことを決めるのは絶対に不可能なんだよ。それがわからないと、逃げ出し損ねたウサギのように狩られるだけさ。その相手が炎の魔女になるか、死神になるかは君次第だけどね──街から少年少女が消える〈計画〉を巡って、九連内朱巳と羽原健太郎、二人の天才が対立する。互いの姿を相手に見せない息詰まる頭脳戦の果てに待つのは、しかし彼らの想像も及ばぬ混沌と虚無の産物“ラビット・ラン”だった。何もかも踏みにじり、一切の反省を持たない無邪気な悪意が拡散し、世界が抵抗不能の破滅に汚染されていくのを彼女らは阻止できるのか……?
重要人物たちが激突する、ブギーポップ待望の最新刊!
『ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学』
シリーズ第22巻は『ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学』です。
発売日:2018年4月
僕はパニックキュート。人々の間に混乱と恐怖をまき散らして、その後で安心させて社会を安定させるのが仕事だ。人間なんて目先の感情でしか動けないんだからチョロいもんさ、って思ってたんだけど、どうも変なヤツがいるらしい。人が人生で一番美しい瞬間に現れる死神が、この支配を揺るがす可能性があるみたいなんだ。女子高生の噂話の中でしか現れない、そいつの名はブギーポップ。ここはヤツと直に話をつけなきゃならないようだね。手伝ってくれないか、末真和子さんーー人類を過剰進化から守護する統和機構にあっても異質な能力が、都市伝説の黒い影を追うとき、取り返しのつかない虚無への扉が開く。奇妙な帝王学に導かれた異形の観念のもとで、世界が選ぶのは透明な絶望か、無明の死神か……?
『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』
シリーズ第23巻は『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』です。
発売日:2019年5月
君にはどうしても思い出せない記憶があるかい? はっきりとした形にならない想い出が心に引っかかってはいないかな。曖昧な過去に引きずられて、現在をむげにして、未来を犠牲にしてはいないか? そう、死神たるぼくの曖昧なる敵ディジー・ミス・リジーのようにーー
スプーキーEの死後、虚脱状態になっていた織機綺の前に現れた統和機構の使者は、彼女に責任を取ることを求め、綺は暗い記憶の扉をこじ開けられる。そしてすべてに価値を見いだせない無気力な少年乙坂了哉が事態をもてあそび無為で無明な日常に復讐し始めたことで、街はその輪郭を失って崩壊し始める。ブギーポップはそれを傍観し、炎の魔女さえ空回りを避けられない世界の危機の中で、綺は闇の深奥に辿り着くことができるのか……?
『ブギーポップは呪われる』
シリーズ第24巻は『ブギーポップは呪われる』です。
発売日:2023年9月
★ブギーポップ 4年ぶりの最新作★
君は自分が呪われていると思うかい?
ああ、残念ながらそうなんだよ。誰もが理不尽で不条理な圧の数々を受けずには生きられないのが世の定めさ。例外はない。
陰口ばかりの娘も、悪を気取る男子も、このぼくブギーポップだって、当然ーー
県立深陽学園で「この学校は呪われている」と奇妙な噂が流行し、生徒のうちに潜む底なしの不安と苛立ちが暴かれて暗闇へ変わっていく……
統和機構も、炎の魔女さえ無効化する圧倒的な呪詛が完成して、最後に残るのは歪んだ超越者か、子供たちのささやかな想いか……
死神ブギーポップが混沌と無情の渦中に消えるとき、少女の影はすべてに牙を剥くーー
死神は機嫌が悪い "Blue 'n' Boogie"
魔女の炎を消せ "Blow The Fire Witch Away"
おまえは何者でもない "You 're Nobody (Till Somebody Kills You)"
対自壊 "Inside-Looking Out"
ぼくらは二人で "Two Of Us"
影の行くさき "Who Needs Enemies?"
『ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う』
シリーズ第25巻は『ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う』です。
発売日:2024年6月
Boogiepop Puzzled "Let The Sky Fall"
君はフォルテッシモを知ってるかい?
最強と呼ばれる彼が絶体絶命の危機に陥る状況とはどんなものだと思う?
それは彼がすべてを奪われ、だが何も失っていないという矛盾した物語で──無敵神話の失墜により世界を裏から管理する統和機構は大混乱に陥る。新たな覇権を求める合成人間たちの死闘と謀略の中、噛み合わないパズルのような現実が少しずつ砕けていく。事態の解決を命じられた偽装少女の久嵐舞惟は謎と不条理の闇に迷い込み、そこで死神ブギーポップと遭遇するが……
最後に力を掴むのは誰なのか。空をも裂ける虚空の地獄の下で、堕ちた最強は甦ることができるのか?
introduction
crack1. 最強の先は弱くなるだけ
crack2. 死神は理不尽に脅すだけ
crack3. 世界は粗雑に乱れるだけ
crack4. 戦士は無意味に挑むだけ
crack5. 幻想は悪意に堕ちるだけ
crack6. 虚空に堕ちて嘲笑うだけ
crack7. 弱虫は闇を知らないだけ
『ブギーポップ・ナイトメア 悪夢と踊るな子供たち』
シリーズ第26巻は『ブギーポップ・ナイトメア 悪夢と踊るな子供たち』です。
発売日:2025年7月
Boogiepop Nightmare"There Will Come Purple Rain"
あなたは心から大切に想ってる人を「君はその人が好きって訳じゃないんだな」って言われたらどう? たとえ相手が死神ブギーポップでもそんなの許せると思う? 私は許さない、絶対に──自己嫌悪に囚われた少女織機綺が激怒するとき、街には異形の"雨"が降り終末への扉が開く。かつて最強によって滅ぼされたはずの悪夢が甦り、人々から未来が奪われていく。
世界が展望を失って蒼白と化し、すべてが"可能性のスキマ"に堕ちていく中で、罪を犯した若き玖良々三兄妹はこの無間地獄を解き放って皆を救うことができるのか。人類を監視する者は陰からその苦闘を見つめている……
Introduction
1,愚を欺き、悪に迷い……
2,情は歪み、恋は溶け……
3,雨に濡れ、影が迫り……
4,渦に落ち、扉は閉じ……
5,謎は失せ、真も消え……
6,天は廻り、人は沈み……
7,嘘は軽く、足は重く……
『ブギーポップ・クルシファイ リミットグレイの妖精逆説』
シリーズ第27巻は『ブギーポップ・クルシファイ リミットグレイの妖精逆説』です。
発売日:2026年6月
Boogiepop Crucify "The Opposite Fairy Speech Of Limit-Gray"
『これを見た者の生命と同じだけの価値あるものを盗む』--って、こんなの出されたらどう思う? 自分にそんな宝物あるのかな、って灰色の気分にならない? いや、わたしは嫌だな……末真和子が予備校で奇妙な紙切れと出逢うとき、世界の限界が少しだけ崩れ落ちる。すべてを嘲笑う邪悪な妖精プルハ・メルハの影に生徒たちが心を削り取られていき、炎の魔女さえも敵となって立ちはだかる宿命に、末真は何を選択するのか。 疑心と不安に追い詰められた者たちが暴走する中で、死神ブギーポップに生け贄として磔にされるのは誰なのか。そして謎の予告状の〈怪盗〉は何を狙うーー?
Color 1 磔刑の黄色 -crucifixion yellow-
Color 2 幻影の銀色 -phantom silver-
Color 3 妄想の青色 -delusional blue-
Color 4 限界の灰色 -limit gray-
Color 5 妖精の茜色 -fairy red-
Color 6 錯誤の紫色 -false purple-
Color 7 激怒の闇色 -rage black-
Color 8 虚空の空白 -empty space-
上遠野 浩平「ブギーポップ」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「ブギーポップ」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 上遠野 浩平 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 既刊 | 27 |
📗シリーズ紹介
本シリーズは、上遠野浩平の代表作で、電撃文庫黎明期を象徴するダークファンタジー/青春ホラーです。
「変わり者」と呼ばれるブギーポップ(宮下藤花)が、街に潜む異形や陰謀に関わり、周囲の少年少女の運命を変えていきます。
単行本はなく、電撃文庫から出ています。テレビアニメ化もされています。
