本記事では、「十二国記」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
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→💡『幽冥の岸(2026年9月)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『魔性の子』(1991年9月)
- 『月の影 影の海 上』(1992年6月)
- 『月の影 影の海 下』(1992年7月)
- 『風の海 迷宮の岸』(1993年)
- 『東の海神 西の滄海』(1994年6月)
- 『風の万里 黎明の空 上』(1994年)
- 『風の万里 黎明の空 下』(1994年)
- 『図南の翼』(1996年2月)
- 『黄昏の岸 暁の天』(2001年)
- 『華胥の幽夢』(2001年)
- 『丕緒の鳥』(2013年6月)
- 『白銀の墟 玄の月 一』(2019年10月)
- 『白銀の墟 玄の月 二』(2019年10月)
- 『白銀の墟 玄の月 三』(2019年11月)
- 『白銀の墟 玄の月 四』(2019年11月)
- 『幽冥の岸』(2026年9月)
「十二国記」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『魔性の子』
シリーズ第1巻は『魔性の子』です。
発売日:1991年9月
どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。
『月の影 影の海 上』
シリーズ第2巻は『月の影 影の海 上』です。
発売日:1992年6月
『月の影 影の海 下』
シリーズ第3巻は『月の影 影の海 下』です。
発売日:1992年7月
『風の海 迷宮の岸』
シリーズ第4巻は『風の海 迷宮の岸』です。
発売日:1993年
幼(いとけな)き麒麟に決断の瞬間が訪れる──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす<蝕(しょく)>で蓬莱(ほうらい)(日本)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されたが、麒麟の役割を理解できずにいた。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。
『東の海神 西の滄海』
シリーズ第5巻は『東の海神 西の滄海』です。
発売日:1994年6月
国が欲しいか。ならば一国をやる。延王尚隆(えんおうしょうりゅう)と延麒六太(えんきろくた)が誓約を交わし、雁国(えんこく)に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える州侯が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪(さんだつ)か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧(やすらぎ)に導くことになるのか。そして、穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込む争乱の行方は。
『風の万里 黎明の空 上』
シリーズ第6巻は『風の万里 黎明の空 上』です。
発売日:1994年
人は、自分の悲しみのために涙する。陽子(ようこ)は、慶国(けいこく)の王として玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に、苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者(さんだつしゃ)に殺され、公主の平穏な暮らしを失くし哭(な)いていた。そして鈴(すず)は、蓬莱から流され辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ、蔑まれて泣いていた。それぞれの苦難(くるしみ)を負う少女たちは、幸福(しあわせ)を信じて歩き出すのだが──。
『風の万里 黎明の空 下』
シリーズ第7巻は『風の万里 黎明の空 下』です。
発売日:1994年
王は人々の希望。だから会いにゆく。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを初めて知り、己の不甲斐なさに苦悶した。一方、祥瓊は、父が弑逆(しいぎゃく)された真相を知らず過ごした自分を恥じ、同じ年頃の娘が王に就いた国を訪ねる。鈴もまた、華軒(くるま)に轢き殺された友の仇討ちを誓い、慶へ。だが邂逅(であい)を果たす少女たちの前には民を苦しめる豺虎(けだもの)の影が。──立ち向かう者に希望は訪れるのか。
『図南の翼』
シリーズ第8巻は『図南の翼』です。
発売日:1996年2月
この国の王になるのは、あたし! 恭国(きようこく)は先王が斃(たお)れて27年、王不在のまま治安は乱れ、妖魔までも徘徊(はいかい)していた。首都連檣(れんしよう)に住む少女珠晶(しゆしよう)は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らしと教育を与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂えた珠晶はついに決断する。「大人が行かないのなら、あたしが蓬山(ほうざん)を目指す」と──12歳の少女は、神獣麒麟(きりん)によって、王として選ばれるのか。
『黄昏の岸 暁の天』
シリーズ第9巻は『黄昏の岸 暁の天』です。
発売日:2001年
王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。
『華胥の幽夢』
シリーズ第10巻は『華胥の幽夢』です。
発売日:2001年
王は夢を叶えてくれると信じた。だが。 才国(さいこく)の宝重である華胥華朶(かしょかだ)を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし、采麟(さいりん)が病に伏すいま、麒麟が斃(たお)れることは国の終焉を意味する国の命運は──「華胥」。雪深い戴国(たいこく)の王が、麒麟の泰麒(たいき)を旅立たせ、見せた世界は──「冬栄」。そして、景王(けいおう)陽子(ようこ)が親友楽俊(らくしゅん)への手紙に認(したた)めた希(ねが)いとは──「書簡」。王たちの理想と葛藤を描く全5編。
『丕緒の鳥』
シリーズ第11巻は『丕緒の鳥』です。
発売日:2013年6月
「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「たいしや大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。
『白銀の墟 玄の月 一』
シリーズ第12巻は『白銀の墟 玄の月 一』です。
発売日:2019年10月
戴国に麒麟が還る。王は何処へ──。乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
『白銀の墟 玄の月 二』
シリーズ第13巻は『白銀の墟 玄の月 二』です。
発売日:2019年10月
民には、早く希望を見せてやりたい。国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へと至る。それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。しかし権力を恣にしたはずの仮王には政を治める気配がない。一方、李斎は、驍宗が襲われたはずの山を目指すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。人々が凍てつく前に、王捜し、国を救わなければ。──だが。
『白銀の墟 玄の月 三』
シリーズ第14巻は『白銀の墟 玄の月 三』です。
発売日:2019年11月
新王践祚──角なき麒麟の決断は。李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。
『白銀の墟 玄の月 四』
シリーズ第15巻は『白銀の墟 玄の月 四』です。
発売日:2019年11月
「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い虞を捕らえた。地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繫いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。--戴国の命運は、終焉か開幕か!
小野 不由美「十二国記」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「十二国記」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 小野 不由美 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 既刊 | 16 |
📗シリーズ紹介
小野不由美の代表作です。中国風異世界ファンタジーとして長く書き継がれています。
虚海の向こうにある十二の国を舞台に、麒麟が王を選び、各国の興亡と人々の運命が交錯します。
初期は講談社から、のち新潮文庫の完全版からも出ています。テレビアニメ化もされています。

