本記事では、「うぽっぽ同心十手裁き」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
「うぽっぽ同心十手裁き」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『蓑虫 うぽっぽ同心十手裁き』
シリーズ第1巻は『蓑虫 うぽっぽ同心十手裁き』です。
発売日:2024-10-21
「十手持ちってな、因果な商売ですぜ」無残な屍骸をみるたびに臨時廻り同心の長尾勘兵衛は虚しくなる。そろそろ隠居しようかとも思うが、この世の中、理不尽で腹の立つことが多すぎるーー。そんな勘兵衛のもとに、二十年余り失踪していた恋女房の静が戻ってきた! しかし記憶を失っており……。傑作捕物帳「十手裁き」シリーズ、堂々開幕!
『まいまいつむろ うぽっぽ同心十手裁き』
シリーズ第2巻は『まいまいつむろ うぽっぽ同心十手裁き』です。
発売日:2024-11-20
待望の初孫が生まれた長尾勘兵衛は、雛人形を揃えてやりたいと初市へ向かう。そこで町娘たちの簪が次々と抜かれる現場に出会した。鮮やかな手口で伝説の掏摸とよばれている初音の仙蔵とその子らであった。仏の顔も三度までと見逃し、仙蔵も「まっとうに生きてみる」と足を洗う覚悟を決めたのだが……。大好評「十手裁き」シリーズ第二作!
『狩り蜂 うぽっぽ同心十手裁き』
シリーズ第3巻は『狩り蜂 うぽっぽ同心十手裁き』です。
発売日:2024-12-23
石地蔵を抱き締めて涙を流す女の姿が気になって、思わず声を掛けた勘兵衛。数日後、その女おくらが勤めている料亭でほとけが出た。
元留守居役の祝いの席で、猿楽の能を披露していた亭主が、いきなり倒れたという。
おとっつあんを殺めたのは、あの女です」と亭主の娘はおくらを下手人だと主張するが……。
大好評「十手裁き」シリーズ第三作!
『ふくろ蜘蛛 うぽっぽ同心十手裁き』
シリーズ第4巻は『ふくろ蜘蛛 うぽっぽ同心十手裁き』です。
発売日:2025-11-20
かつて長尾勘兵衛が捕まえて改心させた、元掏摸の女が火付けの罪で捕まった。
誰かの罪をかぶっているにちがいないと確信するも救うことができず、女から産んだばかりの赤子の名とお守りを託される。
火刑が行われた小塚原で勘兵衛は己の無力さを噛みしめていると、経を唱える深編笠の怪しげな侍に気づく……。
大好評「十手裁き」シリーズ第四作!
『捨て蜻蛉 うぽっぽ同心十手裁き』
シリーズ第5巻は『捨て蜻蛉 うぽっぽ同心十手裁き』です。
発売日:2025-12-23
櫛の「く」は苦労のく、櫛の「し」は辛抱のし。
苦労と辛抱を分かちあい、共白髪まで添い遂げたいーーそんな想いを込めて、今こそ静に贈りたいと、長尾勘兵衛は質流れの鼈甲櫛を手に入れた。
しかし貧乏浪人から、その櫛は義母の形見なので譲ってくれと頼まれる。
そんな折、薬種問屋の凄惨な屍骸が見つかって……。
「十手裁き」シリーズ第五作!
坂岡 真「うぽっぽ同心十手裁き」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「うぽっぽ同心十手裁き」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 坂岡 真 |
| 出版社 | 中央公論新社 |
| 既刊 | 6 |
📗シリーズ紹介
「うぽっぽ同心十手裁き」は、坂岡真による江戸時代を舞台にした捕物帳シリーズで、中公文庫から刊行されています。同じ著者による先行シリーズ「うぽっぽ同心十手綴り」(全7巻・完結)の続編にあたります。なお坂岡真は「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞しています。
主人公は江戸の臨時廻り同心・長尾勘兵衛、通称「うぽっぽ」。無残な屍骸を見るたびに虚しさを覚え、そろそろ隠居しようかと思いながらも、この世の理不尽と腹の立つことの多さについ十手を手にしてしまう人情肌の同心です。そんな勘兵衛のもとに、二十年余り失踪していた恋女房の静が記憶をなくして戻ってきた……!
江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で描かれる、読み心地の温かい捕物帳シリーズです。