本記事では、「おやこ相談屋雑記帳」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
「おやこ相談屋雑記帳」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
『出世払い おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第1巻は『出世払い おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2023年9月20日
めおと相談屋の看板が「おやこ相談屋」に掛け替えられた! テンポよく読ませる人情もの。お馴染み青春時代小説、新シリーズ開幕!
『弟よ おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第2巻は『弟よ おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2024年1月19日
信吾が営む将棋会所「駒形」、年末の将棋大会も3回目で恒例行事になりつつある。
今年の優勝者は? 天才少女ハツの順位は?
大会準備で慌ただしい師走のある日、実家の料理屋を継ぐ弟の正吾が、折り入って話があると言ってきた。
彼の店も忙しい時期に、時間をとって話したい、ということは!?
シリーズを通してもほぼ初めて正吾をじっくり描いた表題作ほか、今回も期待を裏切らない全4編。
『ちゃからかぽん おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第3巻は『ちゃからかぽん おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2024年6月20日
猿曳きの誠と猿の三吉が、信吾に正月の演目について相談に来たが……(「犬猿の仲」)。
波乃の最初の相談客だったアキが遊びに来て、将棋会所の常連ハツと知り合う。二人は波乃の妊娠に気付き……(「ちゃからかぽん」)。
岡っ引の権六親分が連れてきた若者は、なんと彼の息子で……(「蛙の仔」)。
など、軽妙な読み味ながら心にしみ入る人情もの。
シリーズの読者なら、今作は同窓会的な感慨も覚えるはず。
『生命きらめく おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第4巻は『生命きらめく おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2024年9月20日
祝・生まれました!
信吾&波乃夫婦に、新たな家族が加わります。
将棋会所の常連客の家に狐の親子が棲みついた、と聞き、訪ねていった信吾。
幼い頃に難病から奇跡的に生還した際、彼は動物と会話できる能力を得た。
対面した母狐が言うには……(「おコンさん」)。
他に相談客との心温まるエピソードも。
そして一番の見どころは、「おやこ相談屋」になってだいぶ経ちますが、やっと信吾と波乃の子が生まれます!
マイペースな本作で、皆さん幸せ気分に浸ってください。
『騙された! おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第5巻は『騙された! おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2025年1月21日
全て読み終えたとき、タイトルの意味が明らかに!?
妻・波乃、娘・七五三、愛犬・波の上の信吾一家に、新たな家族が加わる!?
将棋客の老人が、傷ついた烏を世話しているという。
動物と話ができる信吾は興味を惹かれ、会いに行く。
嫌われることの多い烏だが、そのカア助は……(「烏がやって来た」)。
岡っ引の権六親分とその息子・吾一の心温まるお話や、
ある日突然一家ごと姿を消した幼馴染との逸話など全四話。
思わずホロリとさせられる話もある中、
なぜ本書が「騙された!」と題されているのかは、全て読み終えてのお楽しみ。
『松かさ長者 おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第6巻は『松かさ長者 おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2025年5月20日
信吾の将棋本がついに発売!
相談事に将棋に大賑わいの全5話
将棋会所に通う子供客、久良蔵が、夜に訪ねてきた。打ち明けられた悩みとは(「絆」)。
久しぶりに顔を見せた書肆の番頭、志吾郎が手にしていたのは、刷りたての信吾が書いた将棋の上達本。果たして売れ行きは? (「稔りの秋」)。
信吾の幼馴染が久々に集ったと思えば、波乃の幼馴染が訪れてひと騒動。またある日の将棋会所で独演会となったのは意外な常連客で……と様々な面子が登場し賑やかな全5話。
『行雲流水 おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第7巻は『行雲流水 おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2025年10月20日
将棋勝負を挑む福耳の持ち主、相談に来て大号泣する女性、旅興行から戻った噺家……様々な来訪者で大賑わい。大人気時代もの。
『さんといちに おやこ相談屋雑記帳』
シリーズ第8巻は『さんといちに おやこ相談屋雑記帳』です。
発売日:2026年2月20日
読んで軽快、読み進めて痛快、読み終えて爽快!
今も昔も変わらない、人間にとって普遍的なテーマを優しく考えさせてくれる、令和の定番シリーズ。
将棋大会開催!
相談屋にも難題が!?
恒例の将棋大会を盛り上げるため、瓦版に載るような話題を、と考えて出た案とは?
常連客と遠方の客、少女ハツらが熱戦を繰り広げる最中、相談屋に持ちこまれた難儀な依頼事。
信吾が思うように動けない中、対局者同士の揉め事まで発生。
彼のピンチを救うのは、頼りになる権六親分の計らいか、愛娘の笑顔か、それとも……。
遊び唄のしらべに乗せてお贈りする、定番時代小説。
ドキドキの展開!
野口 卓「おやこ相談屋雑記帳」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「おやこ相談屋雑記帳」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 野口 卓 |
| 出版社 | 集英社 |
| 既刊 | 8 |
📗シリーズ紹介
本シリーズは、野口卓による江戸の人情時代小説です。相談屋と将棋会所を舞台にした、笑いと涙の連作短編として読まれています。
大病から生還し動物と会話できるようになった信吾と妻の波乃が営む「おやこ相談屋」。相談客の悩みや将棋会所「駒形」の常連たちの人間模様を、軽やかな語り口で描きます。
単行本はなく、集英社文庫から出ています。