本記事では、「小料理のどか屋 人情帖」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
📕最新情報
→💡『大川三つ巴 小料理のどか屋 人情帖(2025年10月27日)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖』(2010年11月25日)
- 『倖せの一膳 小料理のどか屋 人情帖』(2011年3月)
- 『結び豆腐 小料理のどか屋 人情帖』(2011年7月)
- 『手毬寿司 小料理のどか屋 人情帖』(2011年11月)
- 『雪花菜飯 小料理のどか屋 人情帖』(2012年3月)
- 『面影汁 小料理のどか屋 人情帖』(2012年8月)
- 『命のたれ 小料理のどか屋 人情帖』(2012年12月)
- 『夢のれん 小料理のどか屋 人情帖』(2013年5月)
- 『味の船 小料理のどか屋 人情帖』(2013年10月)
- 『希望粥 小料理のどか屋 人情帖』(2014年3月)
- 『心あかり 小料理のどか屋 人情帖』(2014年7月)
- 『江戸は負けず 小料理のどか屋 人情帖』(2014年11月)
- 『ほっこり宿 小料理のどか屋 人情帖』(2015年2月)
- 『江戸前 祝い膳 小料理のどか屋 人情帖』(2015年6月)
- 『ここで生きる 小料理のどか屋 人情帖』(2015年10月)
- 『天保つむぎ糸 小料理のどか屋 人情帖』(2016年2月)
- 『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖』(2016年6月)
- 『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖』(2016年11月)
- 『京なさけ 小料理のどか屋 人情帖』(2017年3月)
- 『きずな酒 小料理のどか屋 人情帖』(2017年7月)
- 『あっぱれ街道 小料理のどか屋 人情帖』(2017年11月)
- 『江戸ねこ日和 小料理のどか屋 人情帖』(2018年2月23日)
- 『兄さんの味 小料理のどか屋 人情帖』(2018年6月25日)
- 『風は西から 小料理のどか屋 人情帖』(2018年10月)
- 『千吉の初恋 小料理のどか屋 人情帖』(2019年2月)
- 『親子の十手 小料理のどか屋 人情帖』(2019年6月)
- 『十五の花板 小料理のどか屋 人情帖』(2019年10月)
- 『風の二代目 小料理のどか屋 人情帖』(2020年2月)
- 『若おかみの夏 小料理のどか屋 人情帖』(2020年6月)
- 『新春新婚 小料理のどか屋 人情帖』(2020年10月)
- 『江戸 早指南 小料理のどか屋 人情帖』(2021年2月26日)
- 『幸くらべ 小料理のどか屋 人情帖』(2021年6月)
- 『三代目誕生 小料理のどか屋 人情帖』(2021年11月)
- 『料理春秋 小料理のどか屋 人情帖』(2022年3月25日)
- 『潮来舟唄 小料理のどか屋 人情帖』(2023年3月1日)
- 『祝い雛 小料理のどか屋 人情帖』(2022年10月26日)
- 『宿場だより 小料理のどか屋 人情帖』(2023年2月27日)
- 『味の道 小料理のどか屋 人情帖』(2023年6月26日)
- 『越中なさけ節 小料理のどか屋 人情帖』(2023年10月26日)
- 『勝負めし 小料理のどか屋 人情帖』(2024年2月26日)
- 『ねこ浄土 小料理のどか屋 人情帖』(2024年6月26日)
- 『お助け屋台 小料理のどか屋 人情帖』(2024年10月28日)
- 『上方みやげ 小料理のどか屋 人情帖』(2025年2月25日)
- 『能登情話 小料理のどか屋 人情帖』(2025年6月26日)
- 『大川三つ巴 小料理のどか屋 人情帖』(2025年10月27日)
「小料理のどか屋 人情帖」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
- 『人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖』(2010年11月25日)
- 『倖せの一膳 小料理のどか屋 人情帖』(2011年3月)
- 『結び豆腐 小料理のどか屋 人情帖』(2011年7月)
- 『手毬寿司 小料理のどか屋 人情帖』(2011年11月)
- 『雪花菜飯 小料理のどか屋 人情帖』(2012年3月)
- 『面影汁 小料理のどか屋 人情帖』(2012年8月)
- 『命のたれ 小料理のどか屋 人情帖』(2012年12月)
- 『夢のれん 小料理のどか屋 人情帖』(2013年5月)
- 『味の船 小料理のどか屋 人情帖』(2013年10月)
- 『希望粥 小料理のどか屋 人情帖』(2014年3月)
- 『心あかり 小料理のどか屋 人情帖』(2014年7月)
- 『江戸は負けず 小料理のどか屋 人情帖』(2014年11月)
- 『ほっこり宿 小料理のどか屋 人情帖』(2015年2月)
- 『江戸前 祝い膳 小料理のどか屋 人情帖』(2015年6月)
- 『ここで生きる 小料理のどか屋 人情帖』(2015年10月)
- 『天保つむぎ糸 小料理のどか屋 人情帖』(2016年2月)
- 『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖』(2016年6月)
- 『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖』(2016年11月)
- 『京なさけ 小料理のどか屋 人情帖』(2017年3月)
- 『きずな酒 小料理のどか屋 人情帖』(2017年7月)
- 『あっぱれ街道 小料理のどか屋 人情帖』(2017年11月)
- 『江戸ねこ日和 小料理のどか屋 人情帖』(2018年2月23日)
- 『兄さんの味 小料理のどか屋 人情帖』(2018年6月25日)
- 『風は西から 小料理のどか屋 人情帖』(2018年10月)
- 『千吉の初恋 小料理のどか屋 人情帖』(2019年2月)
- 『親子の十手 小料理のどか屋 人情帖』(2019年6月)
- 『十五の花板 小料理のどか屋 人情帖』(2019年10月)
- 『風の二代目 小料理のどか屋 人情帖』(2020年2月)
- 『若おかみの夏 小料理のどか屋 人情帖』(2020年6月)
- 『新春新婚 小料理のどか屋 人情帖』(2020年10月)
- 『江戸 早指南 小料理のどか屋 人情帖』(2021年2月26日)
- 『幸くらべ 小料理のどか屋 人情帖』(2021年6月)
- 『三代目誕生 小料理のどか屋 人情帖』(2021年11月)
- 『料理春秋 小料理のどか屋 人情帖』(2022年3月25日)
- 『潮来舟唄 小料理のどか屋 人情帖』(2023年3月1日)
- 『祝い雛 小料理のどか屋 人情帖』(2022年10月26日)
- 『宿場だより 小料理のどか屋 人情帖』(2023年2月27日)
- 『味の道 小料理のどか屋 人情帖』(2023年6月26日)
- 『越中なさけ節 小料理のどか屋 人情帖』(2023年10月26日)
- 『勝負めし 小料理のどか屋 人情帖』(2024年2月26日)
- 『ねこ浄土 小料理のどか屋 人情帖』(2024年6月26日)
- 『お助け屋台 小料理のどか屋 人情帖』(2024年10月28日)
- 『上方みやげ 小料理のどか屋 人情帖』(2025年2月25日)
- 『能登情話 小料理のどか屋 人情帖』(2025年6月26日)
- 『大川三つ巴 小料理のどか屋 人情帖』(2025年10月27日)
では、それぞれを見ていきましょう。
『人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第1巻は『人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2010年11月25日
わたしはもはや武士ではありません。思うところあった刀を捨て、包丁を選びました。刀は人を殺めます。包丁も生あるものを切りますが、正しく成仏させれば、一皿、一皿、一椀一椀の料理に変わります。その味が食べていただいた方の気持ちをほぐし、素材は生まれの変わって血となり肉となります。そして、ときにはそれが、人生の一椀になったりもするのです。
『倖せの一膳 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第2巻は『倖せの一膳 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2011年3月
元は武家だが、わけあって刀を捨て、包丁に持ち替えた時吉の「のどか屋」に難題が持ちこまれた。婚礼の寸前に花嫁が不治の病に倒れたが祝言は挙げたいと願う二人のために両家の親たちは「いつの日か、あの世でも来世でもいい、どこかで二人がめぐり合い、今度こそ倖せになれるような、そんな思いのこもった“倖せの一膳”をつくってほしい」というのだ。書き下ろし長編時代小説。
『結び豆腐 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第3巻は『結び豆腐 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2011年7月
刀を包丁に持ち替えた元武家の料理人時吉の「のどか屋」に天下一品の豆腐を卸している相模屋の主が病に倒れた。このままでは裏長屋の小さな豆腐屋の絶品な味がとだえてしまう。時吉と常連客たち、長屋の住人が起死回生の策で立ち上がった(表題作の『結び豆腐』)。時吉の小料理が人々の心をほっこり温める。書き下ろし長編時代小説。
『手毬寿司 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第4巻は『手毬寿司 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2011年11月
冬の江戸の町に強風が吹き荒れるなか、神田三河町の茶漬屋から上がった火の手は、元武家で刀を包丁に持ち替えた料理人時吉の「のどか屋」にまで迫ってきた。師匠の娘おちよと客を一足先に逃がした時吉は、猛烈な火勢と煙のなか、風上に向かって走りだしたのだが…。喧騒のなか、どこからか赤子の泣き声が聞こえてきた。しかし、火はもうすぐそこまで迫っている…。
『雪花菜飯 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第5巻は『雪花菜飯 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2012年3月
江戸の大火で店を消失した「のどか屋」の時吉とおちよは、さまざまな辛苦の末、神田岩本町に新たな小料理の店を開くことができた。やがて新しい客もつきはじめた頃、同じ町内に異形の料理人が店開きし、呑み放題、食べ放題の無料大料理で「のどか屋」を潰しにかかる。そして、お互いののれんを賭けた味くらべの罠が…。その裏には札差と悪徳医者の黒い思惑が隠されていた。
『面影汁 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第6巻は『面影汁 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2012年8月
元武士で刀を包丁に持ち替えた料理人時吉と恋女房おちよの店「のどか屋」に、常連の客、隠密「黒四組」組頭の安東満三郎が顔を出した。ある“やんごとなき御方”がお忍びで食した「のどか屋」の料理をもう一度味わいたいが外に出られない。出張料理をしてほしいというのである。その後、立派な駕篭で向かった先は、なんと江戸城であった。はたしてこの出張、吉と出るか凶と出るか。
『命のたれ 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第7巻は『命のたれ 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2012年12月
刀を包丁に持ち替えた元武士の料理人時吉が大川の土手を歩いていると突然、激しい雷鳴が轟きわたり目もくらむ閃光が走った。…と、稲妻に照らされた草むらに若い男が倒れている。男を駕篭で己れの店、小料理のどか屋に連れ帰った時吉は、正気づいた男から、世にも不思議な話を聞かされた。男は時吉たちの末裔だというのだ。しかもそれを裏づける事実が次々と…。
『夢のれん 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第8巻は『夢のれん 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2013年5月
武士を捨て料理人となった時吉と女房おちよの店「のどか屋」に、顔に火傷の跡が残る若い男が何度も訪れ、弟子にしてほしいと頼む。先頃の火事で料理人の父と母を亡くし、店も失ったという。時吉の料理の師であり、女房おちよの父である長吉のすすめもあって、若者は一からやりなおす覚悟でまず「初心の屋台」を引いて街で修業することになったのだが、そこで事件が…。書き下ろし長編時代小説。
『味の船 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第9巻は『味の船 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2013年10月
山間の小藩、大和梨川藩城代組小頭の磯貝徳右衛門は、故あって武士を捨て江戸に出、料理人時吉となった。今は女房のおちよとともに岩本町にその見世ありと評判の小料理のどか屋のあるじである。そこに常連の二人の大和梨川藩士が顔を見せて、相談事があるという。遠い国許で闘病中の藩主に、身罷られる前にもう一度、江戸の料理を食していただきたいというのである。
『希望粥 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第10巻は『希望粥 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2014年3月
武士を捨て江戸に出て料理人となった時吉は、女房おちよとともに岩本町で小料理のどか屋を営んでいる。二月初旬、神田多町の湯屋から火が出て、大火となった。時吉とおちよは、救け屋台を引いて、焼け出された人たちのために「希望粥」を炊き出して回った。折しも江戸では、男児ばかりが行方不明になるという奇妙な事件が連続していた。やがて時吉たち夫婦の身にも…。
『心あかり 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第11巻は『心あかり 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2014年7月
侍の身分を捨て江戸に出て料理人となった時吉と女房おちよの“のどか屋”に、尾羽打ち枯らした古参の料理人が舞い込んだ。小田原で料理の店を出していたが、二十年前に包丁一本を晒に巻いて、味の修行の旅に出たという。残してきた愛娘と恋女房への想いは深まるばかりだが、近くまで行っても、今さら会えぬと強がりを言っていたのだが…。書き下ろし長編時代小説。
『江戸は負けず 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第12巻は『江戸は負けず 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2014年11月
武士を捨て江戸に出て料理人となった時吉は、女房おちよと岩本町で小料理のどか屋を営んでいる。昼飯の客で賑わう見世に、半鐘の音が飛び込んできた。火は近い。早く逃げないと大変なことになる。背に小さな倅を背負い、女房と風下に向かって逃げ出した。…と、火の粉が舞う道の端から赤子の泣き声が聞こえる。捨て子か、双子の赤子だ。放ってはおけない。
『ほっこり宿 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第13巻は『ほっこり宿 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2015年2月
侍を捨て江戸に出て料理人となった時吉と女房のおちよの岩本町の小料理のどか屋は、大火で焼け落ちた。紆余曲折があり、さまざまな人の助けも得て、のどか屋は横山町に旅篭付きの小料理屋として再開することになった。辛い坂道で後ろから荷を押してくれるような料理が評判の“ほっこり宿”に安房の館山から来たという、なにやら訳ありの三人の親子連れが草鞋をぬいだが…。
『江戸前 祝い膳 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第14巻は『江戸前 祝い膳 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2015年6月
刀を包丁に持ち替え江戸に出て料理人となった時吉とおちよの旅篭付き小料理のどか屋に、十四歳の娘を連れた両親が宿をとった。娘はけなげにも、兄の形見の絵筆を胸に、根岸に住む八十過ぎの老絵師の弟子になりたいと願う。同じ日、上州から来たという五人組の船大工が投宿した。ところがこの五人、なにやら素振りがいぶかしい。二組の“訳あり”の投宿者に何が起こるのか。
『ここで生きる 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第15巻は『ここで生きる 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2015年10月
江戸で二度の大火を経て、元侍の時吉とおちよの「のどか屋」は、これまで前例のない「旅籠付き小料理屋」となった。そこへ、大磯の網元船宿の跡取り由吉が見習いとして修業のためにやって来た。この由吉、料理の腕はそこそこなのだが、なぜか魚をさばく段になると、立ちすくんでしまう。魚の目が怖くて、かわいそうだというのである。そんなある日…。
『天保つむぎ糸 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第16巻は『天保つむぎ糸 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2016年2月
時吉とおちよの旅篭付き小料理のどか屋に、結城の紬問屋の主従と称する二人連れが泊まった。なにやら商人らしからぬ二人は、のどか屋名物の豆腐飯の朝膳に「大旦那さまも、さぞやお気に召すだろう」といって、身支度をして帰っていった。桜の季節、時吉は野田の醤油醸造元から招かれ、息子千吉を連れて出張料理に出かけた。その折、足を延ばした結城で…。
『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第17巻は『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2016年6月
侍を捨て料理人となった時吉とおちよの、旅籠付き小料理屋のどか屋を手伝うおしんは、出奔中の父を両国橋で見かけた。声をかけたが逃げ去られた。父は浮世絵版木彫りの職人だったが、故あって家を捨てていた。おしんの弟は大工修業中に大火にあい、亡くなっていた。江戸に戻った父が目にしたのは、十七歳で死んだ息子が遺した、焼け焦げた鉋だった。鉋を懐にした父は…。
『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第18巻は『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2016年11月
元大和梨川藩の磯貝徳右衛門は侍を捨て、料理人時吉となった。女房おちよと旅籠付き小料理のどか屋を開き人気を博している。そんなのどか屋に素人落語家で元乾物屋主の元松が宿をとった。夜ふけて元松は起きだし、思い詰めた顔で大川に向かった。これに気づいた、のどか屋の一人息子千吉は後を追う。不自由な左足で必死に走る。噺家のおじちゃんが死んじゃう。
『京なさけ 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第19巻は『京なさけ 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2017年3月
時吉とおちよの旅篭付き小料理のどか屋に、京から老舗料理屋の跡取りが訪ねてきた。時吉の料理の師・長吉が若い頃に修業した四条大宮の宮戸屋の若旦那・京造だった。父の死後、母と板長が形にこだわって心のこもらぬ料理しか出さぬので、客が怒って、このままでは店が潰れてしまう。なんとか料簡違いを窘めて店を立て直してほしいというのだ。時吉は京に行ったものの…。
『きずな酒 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第20巻は『きずな酒 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2017年7月
江戸近郊の造り酒屋「武蔵屋」に家を飛び出した末っ子から文が届いた。博打でつくった二百両を使いの者に渡してほしいというのだ。旅篭付き小料理のどか屋の時吉は常連の大橋季川から相談を受け、文の背後に“からくり”を感じ取って…。せがれに成りすまして年寄りから銭を騙し取る悪い奴は許せないー。刀を包丁に持ちかえた元侍の料理人が立ち上がる。
『あっぱれ街道 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第21巻は『あっぱれ街道 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2017年11月
旅籠付き小料理のどか屋の常連大橋季川は、のどか屋を常宿にしている江戸近郊流山の味醂づくり秋元家の句会に宗匠として招かれた。ただし江戸の大火で焼け出された悪党が近場の野田や流山に移り、押し込みを続けているという。のどか屋のあるじ時吉は、一人息子で満九歳の千吉、大橋季川と流山へと旅立った。秋元家は俳人小林一茶の後ろ盾だったという。
『江戸ねこ日和 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第22巻は『江戸ねこ日和 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2018年2月23日
もと侍の料理人時吉と女房おちよ、息子千吉の旅籠付き小料理のどか屋の看板猫のどかが永眠。誰いうともなく祠と石の猫地蔵が祀られ、お参りの人も増えてきた。出会いがあれば、どうしたって別れも…。生まれ変わって、またここへ!そんな願いが叶ったような不思議なことが重なって、のどか屋に人情あふれる話が舞いこむようになった。
『兄さんの味 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第23巻は『兄さんの味 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2018年6月25日
旅籠付き小料理のどか屋の跡取り息子・千吉は満で十、数えで十二歳。祖父の長吉が営む浅草の名店長吉屋へ修業に入ることになった。長吉屋へは関八州から料理人を志す者が修業にやってくる。長屋は三人で一部屋、兄弟子の一人は潮来から来た二十一歳の益吉、もう一人は房州館山の出で十五歳の信吉。いちばん年若の千吉の修業が始まった…。
『風は西から 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第24巻は『風は西から 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2018年10月
旅籠付き小料理のどか屋のあるじ時吉を訪ねて、京ののどか屋から若い料理人為助が修業にやって来た。折しも幕府の黒四組のかしらで、のどか屋の常連の安東満三郎から、京の凶暴な盗賊「嵐組」が江戸に向かったという噂が入った。西からの二つの風。江戸じゅうが沸き立つ両国の川開きの宵、世にも大胆不敵な一味が花火見物衆の喝采を浴びつつ屋根船で酒問屋に押し込んだ。
『千吉の初恋 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第25巻は『千吉の初恋 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2019年2月
のどか屋の主時吉の兄弟子・宗吉がのれんを出して三年で亡くなった。十四の跡取り娘は父の後を継いで料理人を目指している。やがて美人の娘料理人が、のどか屋の厨で修業に入ることに…。時吉の跡取り千吉は娘より一つ下。折しも奢侈禁止令の取締り激しきなか、師匠で長吉屋の主がひょんなことで江戸十里四方所払いに…。時吉は主なき長吉屋に、そして、のどか屋は…。
『親子の十手 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第26巻は『親子の十手 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2019年6月
味比べで時吉と闘った、女料理人と童の小店に、地攻め屋の悪辣な脅迫!
品川の「紅葉屋」九つの息子、「おいらは紅葉屋を継ぐ……」。
母と子の願いを叶えるべく、父時吉は捕物への助っ人で、伜千吉は「勘働き」で協力。
旅籠付き小料理のどか屋のあるじ時吉は、十年ほど前、江戸で一番の料理人を決める「味くらべ」に出たことがある。
その折に闘った若き女料理人がその後、品川で夫と田楽と蒲焼きの見世「紅葉屋」を出し人気となった。
だが夫が病で亡くなり、幼い童と二人、悪辣な地攻め屋に立ち退きを迫られている。
縁あって、お上の「黒四組」から秘かに十手を預かっている時吉と息子の千吉は……。
**********************本書に登場する小料理**********************
・帆立ての時雨煮 ・焼き茄子の煮浸し ・鯵の焼き霜造り
・蛸飯 ・黄金蓮根 ・蛸の小倉煮 ・岩魚の魚田
・鮑と胡瓜の辛し酢 ・鯛の納豆焼き ・豆腐の蒲焼き
********************************************************************
◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
『十五の花板 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第27巻は『十五の花板 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2019年10月
上野黒門町の紅葉屋。茄子紺の作務衣の千吉、新装の見世で花板に!
女将は元味比べの女料理人。品川の店を潰され今の地に。
跡取りの丈吉はまだ十歳で修業中、行く行くは花板に。
田楽と蒲焼きの店では……。
武士を捨て料理人となった磯貝徳右衛門は、神田横山町の旅籠付き小料理のどか屋の主。
時吉と名を替え、おちよとの間にできた息子千吉は十五歳になった。
祖父長吉の許で修業をしていた千吉に、縁あって“花板”の仕事が舞いこんだ。
品川宿で田楽と蒲焼きの店を地攻めにあって潰された紅葉屋が、上野黒門町で再興できたのだ。
跡取りが十歳のため、つなぎの花板の役が来たのだ。
************************本書に登場する小料理 ****************************
・ 茸の炊き込みご飯 ・ 南瓜の印籠煮 ・ 蛸大根 ・ 鯛飯
・ しめ鯖の辛子和え ・ 白魚と三つ葉のかき揚げ ・ 鮎の背越し
・ 銭鰹 ・ 山独活の三種漬け ・ 寒鰤の串焼き ・ 黒豆の長老喜添え
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◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
『風の二代目 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第28巻は『風の二代目 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2020年2月
命まで取られねえから、攻めるときは攻めろ。 迷いを断って大勝負!
のどか屋の千吉は十六歳。顔は幼いが料理は大人の味。
惹かれる手伝い娘おように他所から急な縁談が……。
迷った末に出した決意は?
のどか屋の常連、幕府黒四組のかしら安東満三郎が千吉らの前で言った──。
おれも女房に声をかけるとき、迷った末に前へがっと進んだ。おれから声をかけたんだ。
習いごとの帰りによくすれ違ってたから。あん時に吹いた風をまだ憶えてる。風が背中を押してくれたような気がした。
ここを逃して、そのままべつべつの向きへ歩いて行ったら、もう縁はねえと思った──。
************************本書に登場する小料理 ****************************
・鰯の雪花菜和え ・油揚げのどか丼 ・大根のほっこり蒸し
・海老三色煮 ・牡蠣の柚子釜づくり ・金目鯛紅白鍋 ・寒鰤の味噌照り焼き
・鯖の味噌煮 ・寒鰈の三種盛り ・柿釜
*****************************************************************************
◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
『若おかみの夏 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第29巻は『若おかみの夏 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2020年6月
夏の誉れは若おかみ!
千吉の許嫁おようが、かわら版で大評判に…。
川開きの大川に身を投げた母と子を救わんとして、金槌の千吉が我を忘れ川へ。
溺れかける千吉を救うべく、おようはどう対処したか?
旅籠付き小料理のどか屋の二代目・千吉は両国の川開きの晩、許嫁のおようと花火見物に。
大川端で二人は、小さな子を抱いて身を投げた母の姿を見てしまった。
千吉は己が泳げぬ金槌なのも忘れて、大川へ……。
救けようとしたものの溺れかける。おようは大声で叫んだ。
あわてないで、とにかく浮かんで助けを待つように──と。
だが、自らも足を滑らせて川のなかへ……。
************************本書に登場する小料理 ****************************
・生姜の辛煮茶漬け ・蛸の小倉煮 ・浅蜊時雨焼き
・栗ご飯 ・青唐辛子の海老射込み ・焼き茄子の煮浸し
・鯵の押し寿司 ・冷やし鮑と玉豆炒め ・鯛酒蒸し
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◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
『新春新婚 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第30巻は『新春新婚 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2020年10月
刀を包丁に替えた時吉とおちよの夢が叶った。二代目の千吉が祝言!
初めて花板としてのどか屋の春を乗り切る千吉は……。
折しも道行く人をあおって恐怖を撒く大八車の暴挙に、黒四組下賜の十手が唸る!
元武家で、刀を包丁に持ち替えて料理人になった時吉は、師匠である長吉の娘のおちよと結ばれ、跡取り息子の千吉が生まれた。
のどか屋は二度の大火で焼かれたが、多くの常連客に支えられ、旅籠付きの小料理のどか屋としていまものれんが続いている。
来年からは、千吉がのどか屋の花板で、おようが若おかみ、おちよは大おかみだ。時吉はやがて長吉の見世を継ぐことに……。
************************本書に登場する小料理 *******************************
・鯛の姿づくり ・赤飯折詰 ・寒鰤の炊き込みご飯 ・寒鮃の湯ぶり
・金麩羅 ・三色玉子焼き ・青柳の玉子とじ丼 ・海山雑炊と鯛煮麺
・七草ご飯 ・納豆の青紫蘇揚げ
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◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
『江戸 早指南 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第31巻は『江戸 早指南 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2021年2月26日
『 豆腐百珍 』の後追いで早指南本を出そうと版元がのどか屋へ……。
刀を包丁に持ち替えたとき時吉が禄を食んだ大和梨川藩の若き藩主が初めて江戸へ。
折しも「 ご案内の辰 」なる賊による拐かしが続出し……。
のどか屋の時吉がかつて禄を食んでいた大和梨川藩の殿さまが初めて江戸へ。
先々代の殿の病床に「 江戸の味 」を届けに行った縁もあり、新任の殿さまは興味津々。
早速、お忍びで、のどか屋へ……。
折しも江戸では「 ご案内の辰 」 なる賊が身代金目当てに大店の隠居を拐かすべく、いいところへ御案内しますと駕籠をすすめて……。
江戸見物に出かけた、お忍びの殿さまが狙われた。
************************本書に登場する小料理 ****************************
・鯖と椎茸の挟み焼 ・牡蠣大根鍋 ・鯛の塩釜 ・蓮根の甘酢漬け
・だし巻き玉子 ・牡蠣飯 ・生麩の煮物 ・煮奴 ・蛸飯
・餡かけ揚げ蕎麦 ・里芋の田楽 ・焼き柿 ・甘藷飴煮
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◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
『幸くらべ 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第32巻は『幸くらべ 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2021年6月
大火を生きのびた赤子、双子の江美と戸美が、悪党退治の大手柄!
二人あわせて「江戸」となる江美と戸美は、のどか屋はじめ三軒の旅籠のかけもち手伝いに。
折しも上方から偽薬の悪党らが来て……!
岩本町で焼け出された先の大火のとき、のどか屋の時吉とおちよは一石橋の蔵のかげで泣いている双子の赤子を見つけた。
見拾てはおけないから、保護して江美と戸美と名づけた。
赤子は有徳の人、井筒屋の善兵衛にあずけられ、十三年が経った。
双子の娘は、のどか屋はじめ三軒の旅籠をかけもちの手伝いに入って……。
折しも上方から偽薬の悪党らが江戸にやってきたのである。
************************本書に登場する小料理 ****************************
・海老と小柱のかき揚げ ・玉子粥 ・あさり玉子丼 ・常節の松笠煮
・白魚の筏焼き ・高野豆腐の揚げ煮 ・ 鰹の焼き霜づくり
・蛸と大豆のやわらか煮 ・胡瓜と竹輪の梅酢和え
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『三代目誕生 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第33巻は『三代目誕生 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2021年11月
庄内藩に寝耳に水の命。疲弊した川越へ国替え。三方領地替えを覆せ!
三代目を待つのどか屋にみちのく訛りの訳あり客。
百姓と雖も二君に仕えず!
越訴衆の江戸での秘策に、のどか屋の常連客らも……。
旅籠付き小料理のどか屋ではこの秋にやや子が生まれる。
三代目を心待ちにしているのどか屋に、なにやら訳ありの、みちのく訛りの客が来た。庄内藩の百姓衆という。
庄内藩には寝耳に水の沙汰が下されていた。裕福な庄内から疲弊した川越国替えだ。
非道なる三方領地替えを沙汰止みに! 百姓と雖も二君に仕えずと、越訴衆は庄内から全国へ、そして江戸へ……。
**********************************本書に登場する小料理 ******************************************
・小鯵南蛮漬 ・枝豆海老かき揚げ ・穴子八幡巻き ・揚げ出し豆腐の梅肉かけ
・めで鯛づくし ・焼き茄子の煮浸し ・ 金平豆腐
・野菜の焼き浸し ・八杯豆腐 ・ 甘藷飯
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『料理春秋 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第34巻は『料理春秋 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2022年3月25日
のどか屋と長吉屋の春夏秋冬の小料理が遂に早指南本となって。
あれも駄目これも駄目の天保の改革の締め付けの下、せめて家では名店の味を!
改革で廃業の人情本作者がのどか屋で見つけたのは?
早指南本『料理春秋』の準備が順調に進むなか、暗い顔をした総髪の客がのどか屋に入ってきた。
人気人情本作者の吉岡春宵だ。これまではよかったが、天保の改革が春宵を襲った。
人情本などまかりならぬと、百敲の刑を受けた。春宵は筆を折り、身投げの下見で大川端へ……。
のどか屋の常連たちが、同じくお咎めを受けて噺家から屋台の蕎麦屋になった元松のことを話して…。
〈 秋刀魚のおろし煮( 本書P76〜78 ) 〉
揚げたての秋刀魚を大根おろしで煮るとおいしい。
からりと揚げた秋刀魚を、だし汁と味醂や醤油を加え、ひと煮立ち。
そこへ大根おろしを加え、またひと煮立ちしたところで火から下ろし、青葱を加えて皿に盛る。
『潮来舟唄 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第35巻は『潮来舟唄 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2023年3月1日
潮来自慢の飯屋はここよ
酒も肴も江戸仕込み
田楽蒲焼き豆腐飯、蕎麦水団汁に餡巻きよ
兄にゆかりの益吉屋
潮来から料理修業のため江戸に来た益吉が病のため二十一の若さで亡くなり、その遺志を継いで出てきた弟の寅吉が六年の修業を終え、これから故郷に戻って見世を開こうとしている。
寅吉が修行中の浅草長吉屋の長吉は、六年前に益吉の骨壺を届けられなかった悔い故、潮来まで同行するという。
さらにはのどか屋の千吉に、一緒に行って見世びらきまで助けてやれというのだった。
*************秋鯖の味噌煮(本書P66〜67)*************
************************秋鯖の味噌煮(本書P66〜67) ****************************
まずは切り身に塩を振ってから霜降りにしてやることだ。さらに生姜を加えて煮ると、青魚の臭みが抜けて、ちょうどいい塩梅になる。もう一つの勘どころは、煮汁に味噌を入れるのではなく、練り味噌を別につくってから加えることだ。
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『祝い雛 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第36巻は『祝い雛 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2022年10月26日
人の情けの花が咲き、不思議な縁えにしで結ばれるのどか屋は心ほっこり。
火事で落命した父の敵討ちをしようと火消しになった双子の兄弟が、大火で親と
はぐれた双子の姉妹が手伝うのどか屋で出会い……。
のどか屋のおかみは十数年前、大火のなか、蔵のかげで泣いている双子の赤子あかごを見つけた。
赤子は江美えみと戸美とみと名付け、有徳うとくの人、井筒いづつ屋にあずけられた。
その十数年後、縁のあるのどか屋を手伝うことに。
ここで新たなる縁が結ばれた。
双子の姉妹を見初みそめたのは、双子の火消し兄弟。
兄は竜太りゅうたで弟が卯之吉うのきち。
二人の父はかつて火事にて落命。
その敵討ちを志したというのである。
**************焼き牡蠣飯かきめし(本書P107〜108)*************
牡蠣は大根おろしをからめて生臭さを取り、鍋に油を敷いて牡蠣を焼き、酒1、味醂2、濃口醤油1、一味唐辛子少々を加えた焼きだれを加えるのが骨法。ほかほかのご飯に焼き牡蠣を載せ、焼きだれをかけて葱と針柚子を散らす。
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小料理のどか屋 人情帖 シリーズ
◆ 人生の一椀
◆ 倖せの一膳
◆ 結び豆腐
◆ 手毬寿司
◆ 雪花菜飯
◆ 面影汁
◆ 命のたれ
◆ 夢のれん
◆ 味の船
◆ 希望粥
◆ 心あかり
◆ 江戸は負けず
◆ ほっこり宿
◆ 江戸前 祝い膳
◆ ここで生きる
◆ 天保つむぎ糸
◆ ほまれの指
◆ 走れ、千吉
◆ 京なさけ
◆ きずな酒
◆ あっぱれ街道
◆ 江戸ねこ日和
◆ 兄さんの味
◆ 風は西から
◆ 千吉の初恋
◆ 親子の十手
◆ 十五の花板
◆ 風の二代目
◆ 若おかみの夏
◆ 新春新婚
◆ 江戸早指南
◆ 幸くらべ
◆ 三代目誕生
◆ 料理春秋
◆ 潮来舟唄
『宿場だより 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第37巻は『宿場だより 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2023年2月27日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
『味の道 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第38巻は『味の道 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2023年6月26日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
『越中なさけ節 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第39巻は『越中なさけ節 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2023年10月26日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
『勝負めし 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第40巻は『勝負めし 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2024年2月26日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
『ねこ浄土 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第41巻は『ねこ浄土 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2024年6月26日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
『お助け屋台 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第42巻は『お助け屋台 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2024年10月28日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
『上方みやげ 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第43巻は『上方みやげ 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2025年2月25日
旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!
のどか屋と縁の深い大和梨川藩主の筒堂出羽守良友が参勤交代で、国元へ帰るという。
千吉はそれに同行。江戸から箱根を越え、上方に向かう道中での舌だめしでは忘れられない味の数々に出会う。
上方の料理に加えて、東海道のうまいものづくしの旅。『料理早指南』のために帳面にも書き留めながら千吉の学びが続く。
旅先では懐かしい人との再会も果たして…。
『能登情話 小料理のどか屋 人情帖』
シリーズ第44巻は『能登情話 小料理のどか屋 人情帖』です。
発売日:2025年6月26日
のどか屋の万吉とおひなはそろって寺子屋に通うまでになり、母猫のこゆきは出産を待っている。
穏やかな新年、なじみとなった越中富山の薬売り衆もやってきた。
そんなのどか屋に万年同心・万年平之助が知らせてきたのは盗賊が江戸に流れ込んだという話。
しかも、その名は「般若の千吉」。
「親子の十手」にかけても捕縛の役に立ちたい千吉とのどか屋の面々に緊張が走る。
倉阪 鬼一郎「小料理のどか屋 人情帖」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「小料理のどか屋 人情帖」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 倉阪 鬼一郎 |
| 出版社 | 二見書房 |
| 既刊 | 45 |
📗シリーズ紹介