本記事では、「陰陽師」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
📕最新情報
→💡『黒い陰陽師(2026年8月)』(←押すと該当部分へ飛びます)
📗シリーズ一覧
- 『陰陽師』(1991年2月)
- 『飛天ノ巻』(1998年11月)
- 『付喪神ノ巻』(2000年11月)
- 『鳳凰ノ巻』(2002年10月)
- 『生成り姫』(2003年7月)
- 『龍笛ノ巻』(2005年3月)
- 『太極ノ巻』(2006年3月)
- 『瀧夜叉姫 上』(2008年9月)
- 『瀧夜叉姫 下』(2008年9月)
- 『夜光杯ノ巻』(2009年12月)
- 『天鼓ノ巻』(2012年7月)
- 『醍醐ノ巻』(2013年11月)
- 『酔月ノ巻』(2015年1月)
- 『蒼猴ノ巻』(2016年6月)
- 『螢火ノ巻』(2017年6月)
- 『玉兎ノ巻』(2019年6月)
- 『女蛇ノ巻』(2022年9月)
- 『水龍ノ巻』(2023年10月)
- 『烏天狗ノ巻』(2026年1月)
- 『氷隠梅ノ巻』(2026年1月)
- 『黒い陰陽師』(2026年8月)
「陰陽師」シリーズの読む順番
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
- 『陰陽師』(1991年2月)
- 『飛天ノ巻』(1998年11月)
- 『付喪神ノ巻』(2000年11月)
- 『鳳凰ノ巻』(2002年10月)
- 『生成り姫』(2003年7月)
- 『龍笛ノ巻』(2005年3月)
- 『太極ノ巻』(2006年3月)
- 『瀧夜叉姫 上』(2008年9月)
- 『瀧夜叉姫 下』(2008年9月)
- 『夜光杯ノ巻』(2009年12月)
- 『天鼓ノ巻』(2012年7月)
- 『醍醐ノ巻』(2013年11月)
- 『酔月ノ巻』(2015年1月)
- 『蒼猴ノ巻』(2016年6月)
- 『螢火ノ巻』(2017年6月)
- 『玉兎ノ巻』(2019年6月)
- 『女蛇ノ巻』(2022年9月)
- 『水龍ノ巻』(2023年10月)
- 『烏天狗ノ巻』(2026年1月)
- 『氷隠梅ノ巻』(2026年1月)
- 『黒い陰陽師』(2026年8月)
では、それぞれを見ていきましょう。
『飛天ノ巻』
シリーズ第2巻は『飛天ノ巻』です。
発売日:1998年11月
「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明、笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。
『付喪神ノ巻』
シリーズ第3巻は『付喪神ノ巻』です。
発売日:2000年11月
丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、全七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向かう若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。
『鳳凰ノ巻』
シリーズ第4巻は『鳳凰ノ巻』です。
発売日:2002年10月
平安京の暗闇に蠢く魑魅魍魎に、若き陰陽師・安倍晴明と朋友の源博雅が敢然と立ち向かう大好評シリーズ第四弾。今回は、晴明が好敵手でもある蘆屋道満と、帝の招きにより宮中で方術比べをすることになった一件を描く「晴明、道満と覆物の中身を占うこと」や、これまた道満が絡む「泰山府君祭」他五篇。
『龍笛ノ巻』
シリーズ第6巻は『龍笛ノ巻』です。
発売日:2005年3月
とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それはー。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。
『太極ノ巻』
シリーズ第7巻は『太極ノ巻』です。
発売日:2006年3月
安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫がやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、眠る前に読経していると、黄金色をした虫が現われるが、朝には消えてしまうらしい。この虫の正体はー。「二百六十二匹の黄金虫」他、全六篇収録。
『瀧夜叉姫 上』
シリーズ第8巻は『瀧夜叉姫 上』です。
発売日:2008年9月
平安の都では、奇妙な出来事が次々と起きていた。巨大な蜘蛛の牽く車が姿を現わし、孕み女が、たてつづけに腹を裂かれ殺された。そんななか、顔にできた瘡が突然しゃべりだした平貞盛に晴明と博雅が呼び出される。それらは、やがて都を滅ぼす恐ろしい陰謀へと繋がって行く…。陰陽師シリーズ待望の傑作長篇。
『瀧夜叉姫 下』
シリーズ第9巻は『瀧夜叉姫 下』です。
発売日:2008年9月
晴明と博雅は俵藤太とともに、平将門の死の謎を追ううち、将門の遺灰を盗み出した者がいたことを突き止める。事件の裏に見え隠れする将門との浅からぬ因縁。誰が、将門を復活させようとしているのか?そして、その背後に蠢く邪悪な男の正体とは?ラストまで息をつかせぬ展開と壮大なスケールで読ませる人気シリーズ長篇。
『夜光杯ノ巻』
シリーズ第10巻は『夜光杯ノ巻』です。
発売日:2009年12月
博雅のもとを夜な夜な訪れる異国の美しい女性。語れども声は聞こえず、哀しい眼で見つめ、翌朝には、残り香とともに消えるその女が気になった博雅は、晴明に相談する。晴明は、帝より博雅が賜ったという、吉備真備が唐より持ち帰った音のならぬ琵琶に興味を惹かれる。果たして女性の正体は?「月琴姫」など全九篇を収録。
『天鼓ノ巻』
シリーズ第11巻は『天鼓ノ巻』です。
発売日:2012年7月
盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼ーその異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさず憑く侭にしているというのだが…。一体なぜ?女を哀れむ蝉丸が、ある夜、晴明と博雅を前に語り始めたその哀しい過去とは!?「逆髪の女」など全八篇を収録。
『醍醐ノ巻』
シリーズ第12巻は『醍醐ノ巻』です。
発売日:2013年11月
妖怪との約定を違えた男の運命やいかに!
北山の山中で傷を負った妖怪を助けた男がいた。だが他言してはならぬという約定を違えたため命を狙われる。晴明は男を救えるか?
『酔月ノ巻』
シリーズ第13巻は『酔月ノ巻』です。
発売日:2015年1月
大人気シリーズ、澄みわたる筆が都の怪異を活写!
可愛い故に我が子を食べようとする母、己れの詩才を恃むあまり虎になった男。都の怪異を鎮めるべく、今宵も安倍晴明と源博雅がゆく。
『蒼猴ノ巻』
シリーズ第14巻は『蒼猴ノ巻』です。
発売日:2016年6月
弁才天はいつから琵琶を持つようになったのか?
神々の逢瀬に歯噛みする猿、秋に桜を咲かせる木、蝶に変わる財物ーー京の不思議がつぎつぎに晴明と博雅をおとなう大人気シリーズ。
『螢火ノ巻』
シリーズ第15巻は『螢火ノ巻』です。
発売日:2017年6月
稀代の陰陽師・晴明と心優しき笛の名手・博雅が活躍する六百万部超の人気時代小説第14弾。今回は、晴明のライバルにして、シリーズ登場人物で人気第三位でもあり、酒をこよなく愛する播磨の蘆屋道満が大活躍。彼を主人公にした三本の短編が登場。通常のシリーズとは、ちと違う平安の幽玄とあわれの世界に読者を誘います。
『玉兎ノ巻』
シリーズ第16巻は『玉兎ノ巻』です。
発売日:2019年6月
半月ほど前に、藤原兼家が捕らえた兎は全身黒い毛で覆われていた。しかし、この兎、奇妙なことに日ごとに白い毛に変わり始め、その上人語を話し出したというのだ。「晴明を呼べ」と…。『嫦娥の瓶』など全9篇。晴明と博雅が活躍するシリーズも、遂に第15弾!もちろん蘆屋道満や琵琶法師・蝉丸も登場。
『女蛇ノ巻』
シリーズ第17巻は『女蛇ノ巻』です。
発売日:2022年9月
今日も安倍晴明と源博雅は
京の怪異に奔走するーー昭和・平成・令和と愛され続けて祝・35周年!
目次:
傀儡子神・たのしげに踊る男の話
竹取りの翁・目の痛み治らぬ女の話
さしむかいの女・三日間目を覚まさない男
狗・仲悪い女の童と狗の話
土狼・西洞院大路の怪事
墓穴・哀しき夫婦の情愛
にぎにぎ少納言・夢で手を噛んでくる美女
相人・人の死を予見する人相見
塔・塔を築いては壊すように命じられる兵士たちの話
露子姫・姫の見る不思議な夢
月を呑む仏・薬師如来が水面の月を掬う
蝉丸・音曲愛でる秋の夜
『水龍ノ巻』
シリーズ第18巻は『水龍ノ巻』です。
発売日:2023年10月
疫病よ、退散!
晴明が呪を唱え
博雅は笛を吹くーー
傑作・快作ぞろい
シリーズ第17弾!
不思議な童子の群が都にあらわれ、青疱瘡(あおもがさ)が広がる「野僮游光(やどうゆうこう)」、赤舞瘡(あかぼうそう)から逃れようとする非情な左大臣を描く番外編「秘帖・陰陽師 赤死病の仮面」、蝉丸の悲恋が明かされる中編「蘇莫者」など全八話。物語の神に選ばれた作家は言う、「物語りは永遠に終らない」(「あとがき」より)。尽きぬ着想、広がる想像、大人気シリーズ第17巻!!
目次
麩枕
野僮游光
いそざき
読人しらず
腐草蛍と為る
跳ねるシュン㕞踊る針
秘帖・陰陽師
赤死病の仮面
蘇莫者
あとがき
『烏天狗ノ巻』
シリーズ第19巻は『烏天狗ノ巻』です。
発売日:2026年1月
「晴明よ、おまえ、おれのことが好きであろう」
晴明、動揺する!?
Xで話題になった「梅道人」ほか全8編を収録した、人気シリーズ最新作。
朱雀大路で焼き栗を商う行者が、晴明の屋敷を訪れる。聞けば夜な夜な烏天狗に踏みつけられ「罰あたりめ」と折檻されるらしい(「ちび不動」)。酒を愛する蘆屋道満が招かれた、怪しげな茅葺家の主の正体とは(「殺生石」)。古今東西の妖が引き起こす、愉快で怖い事件の数々。晴明と博雅のコンビの魅力が詰まった、傑作シリーズ第18巻!
『氷隠梅ノ巻』
シリーズ第20巻は『氷隠梅ノ巻』です。
発売日:2026年1月
「あの女道士、月を飲ませたらしい」
二度は同じ菓子を作らぬ女道士。菅原道真につながるこの女に、「死人に食べさせたい」という菓子作りの依頼が舞い込む……。
晴明と博雅の変わり変わらぬ魂、心震える8編を収録。
「碧瑤杯」…兼家は、かよわき女子が好きだ。しかし、いつものように通った家にはまさか、他の男がいた。とぼとぼ帰路に着く兼家の前に、胸一つの女・青菩薩が現れる。
「カタリ爺」…いつの頃からか、京の鴨川のそばの辻で、よどみなく物語を話す老爺がおり、カタリ爺と呼ばれていた。評判を聞いた兼家が屋敷に招くほどであったが、ある日、忽然と姿を消してしまう。
その他、「菓子女仙」「あちちの関白」「ひもひめ」「黄金兼家」「火車」「色は匂へど」などボリュームたっぷりの全8篇。
2024年に山崎賢人主演で映画化され、話題となった「陰陽師」。
シリーズが初めてオール読物に掲載されたのは1986年9月号、2026年は「陰陽師40周年イヤー」です。
40年目も進化し続ける「陰陽師」、ぜひお楽しみください。
夢枕 獏「陰陽師」シリーズとは
そもそもこのシリーズってどんなだっけ?という人向けの概要です。
| タイトル | 「陰陽師」シリーズ |
|---|---|
| 作者 | 夢枕 獏 |
| 出版社 | 文藝春秋 |
| 既刊 | 21 |
📗シリーズ紹介
夢枕獏の代表作『陰陽師』シリーズです。オール讀物掲載の短編から始まった伝奇小説です。
平安京を舞台に、陰陽師・安倍晴明が楽人の源博雅とともに怪異や怨霊に向き合います。連作短編を中心に長編も続きます。
単行本は文藝春秋から、文庫版は文春文庫から出ています。映画化もされています。
